トピックス
2024年1月 「石狩湾新港洋上風力発電所」の商業運転開始について
株式会社グリーンパワーインベストメント及び株式会社JERAは、日本初の8,000kW大型風車を採用した国内最大規模の商用洋上風力発電所の商業運転を開始しました。
詳しくは、株式会社グリーンパワーインベストメントのプレスリリースを参照願います。
https://greenpower.co.jp/2024/01/04/ishikari_offshore_cod/
2023年3月 土地利用計画改訂に伴い、石狩市は特別用途地区を定めました
石狩湾新港地域土地利用計画の改定に伴い、石狩市では、石狩湾新港地域において5種類の特別用途地区を定め、当地域の活性化や振興を推進していくことを目標としています(「特別用途地区」とは、用途地域内の一定の地区において、その地区の特性にふさわしい土地利用の増進、環境の保護等の特別の目的の実現を図るため、用途地域の指定を補完して定める地区です)。
詳しくは、石狩市ホームページを参照願います。
https://www.city.ishikari.hokkaido.jp/soshiki/k-kanri/2963.html
2023年3月 石狩新港バイオマス発電所が営業運転開始
石狩バイオエナジー合同会社により、木質ペレット及びPKS(パーム椰子殻)を燃料として、51,500kWの発電が行われます。
詳しくは、株式会社奥村組のニュースリリースを参照願います。
https://www.okumuragumi.co.jp/newsrelease/2023/post-36.html
2022年12月 京セラコミュニケーションシステム株式会社がデータセンター着工
消費電力のすべてを道内で発電された再生可能エネルギーで賄うゼロエミッション・データセンターの建設がスタート。
近隣に新設される自社の太陽光発電所や地域の豊富な再生可能エネルギーを直接利用することでデータセンターを運営する計画です。
詳しくは、京セラコミュニケーションシステム株式会社のプレスリリースを参照願います。
https://www.kccs.co.jp/news/release/2022/1124/
2022年11月 再生可能エネルギー100%で運営するデータセンター事業化の基本合意書を締結
株式会社Flower Communications、北海道電力株式会社、東急不動産株式会社は、再生可能エネルギー100%で運用するデータセンターの事業化に向けて、基本合意書を締結。株式会社Flower Communicationsが設立した「合同会社石狩再エネデータセンター第1号」を開発・運営主体として、2026年の開業を目指しています。
詳しくは、北海道電力株式会社のプレスリリースを参照願います。
https://www.hepco.co.jp/info/2022/1251928_1920.html
石狩湾新港地域のプロモーションビデオ
石狩湾新港地域
札幌圏最大の工業流通団地「石狩湾新港地域」は、札幌中心部から12~15kmの距離にあり、幹線道路網と国際貿易港・石狩湾新港を擁する札幌圏の産業拠点です。
札幌圏最大の生産と物流の拠点
札幌中心部から車で30分
石狩湾新港地域は、札幌駅から車で30分の好位置にあります。
空港 | 新千歳空港へ55km(高速道路利用で60分) |
港湾 | 石狩湾新港に隣接 |
道路 | 地域内に国道231号・337号が貫通 高速自動車道手稲ICへ7km |
鉄道 | JR札幌駅へ15km、JR手稲駅へ6km |
世界を結ぶゲートウェイ
石狩湾新港は、韓国・中国との外貿定期コンテナ航路が開設され、中国・東南アジア・北米・ヨーロッパなど世界各地を結ぶネットワークに接続しています。外貨コンテナ貨物の品目では、輸入は木製品や家具装備品、その他日用品等を、輸出は再利用資材や水産品、紙・パルプ等を主に取り扱っています。
北海道のエネルギーを支える
海外から運ばれるLNG(液化天然ガス)を受け入れる北海道最大のLNG輸入基地が整備され、LNGをパイプラインにより道央圏に供給しています。
また、灯油、軽油、ガソリンなど石油製品を受け入れ、北海道のライフラインを支えています。
LNG火力発電所や風力発電施設などの立地が進み、北海道のエネルギー供給拠点として産業集積が期待されています。
札幌圏のパワーを活かす
人口約250万人、労働人口約115万人を擁する札幌圏は、豊富な労働力に恵まれ、若くて優秀な人材の確保も容易です。
分譲のご案内
事業主体 | 石狩開発(株) |
工業団地面積 | 3,022ha |
分譲価格 | 12,000~15,000円/㎡ |
リース制度 | 有:42円/㎡・月 |
現況 | 工業専用地域、工業地域、準工業地域 |
地質・地盤 | 地質:第2種 砂壌土 N値:15 杭打可能地盤までの深さ:ー |
用水 | 工業用水:北海道企業局が給水します 55円/㎥、12,000t/日 上水道:小樽市及び石狩市の上水道が利用できます |
排水 | 排水条件:A種 特定公共下水道に排出していただきます |
電力 | 石狩変電所及び樽川変電所が地域内に立地 高圧線6,600V、特別高圧線66,000V |
インターネット | 光 |
開発のあゆみ
石狩湾新港地域の開発は、1970年に閣議決定された「第3期北海道総合開発計画」において位置づけられました。
2003年の民事再生計画認可を受けて、石狩開発(株)が用地の取得、造成、分譲、管理等を行っています。
小樽市、石狩市、札幌市、石狩湾新港管理組合、小樽商工会議所、石狩商工会議所、札幌商工会議所、石狩開発(株)、道など関係機関が連携して、開発や産業集積に取り組んでいます。
1964年12月 | 石狩開発株式会社設立 |
1970年7月 | 「第3期北海道総合開発計画」閣議決定 石狩湾新港地域の開発を決定 |
1972年1月 | 石狩開発株式会社が第三セクターとして組織変更 |
1972年8月 | 北海道開発審議会で「石狩湾新港地域開発基本計画」を了承 |
1972年11月 | 石狩湾新港港湾計画の大臣承認 |
1973年8月 | 港湾工事に着手 |
1976年11月 | 道が土地利用計画を策定 |
1978年6月 | 工業用地分譲開始 |
1994年6月 | 関税法の指定を受け国際貿易港として開港 |
2003年4月 | 石狩開発株式会社 再生計画案認可決定の確定 |
2012年11月 | 北海道ガス(株)石狩LNG基地稼働 |
2019年2月 | 北海道電力(株)石狩湾新港発電所(LNG火力発電所)営業運転開始 |
石狩湾新港地域開発連絡協議会
石狩湾新港地域の円滑な開発のため活動を行っています。