令和5年新規就農者実態調査
北海道では、道内の新規就農者の実態を把握するため、各(総合)振興局が市町村や農業委員会等の協力を得ながら調査を実施しています。
調査結果の概要
令和5年1月~12月の新規就農者数は、407人となりました。(対前年比99.3%)
新規就農者の内訳は、新規学卒就農者123人、Uターン就農者159人、新規参入者125人となっています。
(注)新規学卒:農家出身者で学校を卒業後直ちに、又は、卒業後に研修を経て就農した者
Uターン:農家出身者で他産業に従事した後、就農した者
新規参入:農外から新たに就農した者
新規就農者の経営形態
新規就農者の経営形態は、畑作132人(32.4%)、稲作86人(21.1%)、野菜・酪農各75人(18.4%)、の順に多く、うち新規参入者では、野菜50人(40.0%)、酪農29人(23.2%)、果樹12人(9.6%)の順に多くなっています。