農業用GNSSガイダンスシステム等の出荷台数の推移
令和5年度（2023年度）における道内への農業用GNSSガイダンスシステム等の出荷台数を公表しました（2024年7月25日）
道では、農作業の省力化、高度化に欠かせない技術として導入が進んでいる「GNSSガイダンスシステム」及び「自動操舵システム」の国内及び北海道向けの出荷状況について、国内の主要な取扱業者様の多大なご協力をいただき、その結果を公表しています。
令和5年度（2023年度）の状況について、「GNSSガイダンスシステム」の出荷台数（全国）は、前年度を1,500 台下回る3,940 台で、調査を開始した 平成20 年度（2008年）以降の累計出荷台数は37,650 台となり、うち北海道向けの出荷台数は前年度を830 台下回る1,660 台で、累計の出荷台数は24,860台となりました。これまでの国内向けのうち約7割弱が北海道に導入されており、道内のトラクタの 5～6台のうち1台にはガイダンスシステムが搭載されているものと推計されます（2015年農林業センサスより推計）。
「自動操舵システム」は、ガイダンスシステムと同時に導入されるケースが増えてますが、令和5年度（2023年）の出荷台数（全国）は前年度を1,330 台下回る3,650台で、平成20 年度（2008年度）以降の累計出荷台数（全国）は26,620 台となり、うち、北海道向けの出荷台数は前年度を760 台下回る1,470 台で、累計の出荷台数は17,530 台となり、これまでの国内向けの約7割弱が北海道に導入されています。
.JPG)
