コントラクターとは
コントラクターは、農作業機械と労働力などを有して、農家等から農作業を請け負う組織(機関・団体等)です。
農業従事者の高齢化や担い手不足が進展する中で、経営体の労力負担軽減や、機械・施設投資の抑制などによる経営の安定化を図るため、道内各地で農産物の収穫や耕起等の農作業の請負等を行っています。
コントラクター実態調査ついて
道では、農作業受託組織の実態を把握し、今後の農作業受託組織の運営や農業経営支援のあり方の参考とするため、「コントラクター実態調査」を実施しています。
当調査では、次のいずれかに該当する組織は除きます。
・他の組織や会社等に受託作業を全て再委託している場合
・機械利用組合等で、構成員のみで農作業請負をしている場合
・家畜の飼養管理(搾乳など)を行う酪農ヘルパー利用組合の場合
コントラクター実態調査結果
コントラクターの組織運営上の課題
コントラクター実態調査(令和5年度)では、「オペレーターの確保」(37.8%)や「機械の更新・追加」(26.2%)、「経営改善」(13.9%)が組織運営上の重要な課題となっています。
コントラクターへの支援
(1)オペレーターの確保
(2)機械の更新・追加
機械の更新・追加の取組を支援するため、新規事業の立ち上げや機械整備、組織運営に活用できる補助金を紹介しています。
詳細は所在地の総合振興局・振興局の農務課や北海道農政事務所にお問合せください。