農福連携とは
農福連携は、農業と福祉が連携し、障がい者の農業分野での活躍を通じて、農業経営の発展とともに、障がい者の自信や生きがいを創出し、社会参画を実現する取組です。
また、人材の確保だけでなく、福祉の視点での作業方法の見直しや職場環境の改善などにより、誰もが働きやすい職場づくりや生産性の向上など、農業経営の成長につながる取組として普及推進を図っています。
農福連携等推進ビジョン
令和6年6月5日 第3回会議農福連携等推進会議が開催され、「農福連携等推進ビジョン2024改訂版」が決定されました。
詳しくは農林水産省のHPをご覧ください。
農林水産省HP
http://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/noufuku/suisin_kaigi.html
農福連携技術支援者について
農福連携技術支援者とは、農業現場において、農業者や就労系障がい福祉サービス事業所の職業指導員等、障がい者本人に対し、実践的なアドバイスを行う農林水産省認定の専門人材です。
農福連携技術支援者派遣事業
障がい者の農業分野での活躍を通じて、農業の担い手を支える人材の確保と農業経営の成長につながる農福連携の取組を推進し、定着させるため、農福連携技術支援者(農林水産省認定)を農福連携の現場に派遣し、取組が円滑に進むよう支援します!
事業の詳細については、こちらをご覧ください。
【終了しました】令和6年度農福連携技術支援者育成研修
【終了しました】令和6年度 農福連携スタートアップセミナー開催のお知らせ
「農福連携に関心がある」、「これから農福連携を始めてみたい」といった方を対象に、バスでいく現地見学(農福連携実践現場での作業体験)や、農福連携に踏み出した方の体験談及び農福連携に関するサポート体制について学ぶセミナーを開催します。また、定員を設定している現地見学及び会場での参加については、定員になり次第受付けを締め切らせていただきます。なお、オンライン参加(セミナーのみ)については定員の制限はありません。
主 催 北海道農政部農業経営局農業経営課
開講期間 令和7年(2025年)2月14日(金)
【現地見学】 10:30~11:30 (北海道庁からバスで9:30 出発)
定員20名
【セミナー】 14:00~17:00
会場定員40名 オンライン併用制限なし
場 所 【現地見学】竹内農園(北広島市島松490番地)
【セミナー】アスティ45 16階 中研修室1613(札幌市中央区北4条西5丁目)
内 容 【現地見学】農福連携の作業体験
【セミナー】農福連携を始めた方の体験談(福祉事業者、農業者)、農福連携コーディネーターの活動、農福連携技術支援者派遣の活動、
パネルディスカッションなど、様々な側面から農福連携を学びます。
対 象 農福連携に関心のある方、これから農福連携を始めてみたい方
(農業者、福祉事業者、関係機関・団体の方など)
申込方法 チラシに申込専用フォームのURL及び2次元コードが記載されていますので、そちらからお申し込みください。
申込フォームURL:https://www.harp.lg.jp/HGTUbOld
農福連携事例集
(1)農福連携の推進体制等に係る事例集
農福連携の取組が進んでいる地域においては、農業サイドと福祉サイドをつなぐ体制が機能していることが特徴となっています。
道内で農業と福祉双方のマッチング等に取り組んでいる機関・団体の推進体制や取組事例を紹介します。
<振興局>
空知総合振興局 (PDF 905KB)
渡島総合振興局 (PDF 905KB)
檜山振興局 (PDF 666KB)
上川総合振興局 (PDF 607KB)
<市町村>
千歳市 (PDF 676KB)
恵庭市 (PDF 854KB)
旭川市 (PDF 620KB)
美瑛町 (PDF 690KB)
芽室町 (PDF 1010KB)
<JA>
JAきたそらち (PDF 590KB)
JAあさひかわ (PDF 681KB)
JAたいせつ (PDF 1.01MB)
JAきたみらい (PDF 687KB)
JAこしみず (PDF 701KB)
(2)農福連携の個別の取組に係る事例集
道内で農福連携に取り組まれている農業者や福祉事業所の事例については、次の機関のWebサイトで紹介されています。
農林水産省:農福連携事例集
農林水産省北海道農政事務所:北海道内における農福連携の取組実践事例
恵庭市:恵庭市農福連携成功事例集
旭川市:旭川市内における農福連携取組事例
農福連携相談窓口
道では、各総合振興局・振興局農務課に、農福連携相談窓口を設置しています。具体的な農福連携取組事例や地域の農業などについてお知りになりたい場合は、お近くの振興局までご連絡ください。
パンフレット等参考資料
・「農福連携」ガイドブック(ホクレン作成)