農地や農業水利施設等の整備履歴、機能診断情報などを地図情報と一体的に蓄積し、これに最適な整備手法などの検討を加えたものを「農地・施設保全整備情報」と位置付け、地域支援に活用していきます。
道では、農業者からの要望を受け、農作業の効率化や作物の生産性向上などを目指して、ほ場の区画を大きくしたり、暗渠排水や用水路・排水路などの整備を行っています。
こうした整備の実績などについて、地図情報システム(GIS)を活用しながら「農業・施設保全整備情報」としてまとめ、関係する市町村・土地改良区・農協などの農業関係団体に情報提供するとともに、地域の整備構想づくりを支援するツールとして活用していきます。