お米の需給状況に係る情報

トピックス

農林水産大臣や知事の記者会見、作柄概況、政府備蓄米等の情報を掲載しています。

最新のトピックス

11月29日 令和6年産米の農産物検査結果(速報値)が公表されました。(令和6年10月31日現在)

11月22日 江藤農林水産大臣の記者会見 米の取引価格について質疑応答がありました。

11月19日 令和6年産水稲の10月25日現在における作柄概況が発表されました。

11月1日 小里農林水産大臣の記者会見 食糧部会で示された米の需給見通しについて質疑応答がありました。

過去のトピックス

政府備蓄米

11月29日 政府備蓄米の無償交付に係る制度について一部改正されました。

お米の需給状況

米の需給状況の現状について(資料:農林水産省)

米の需給状況の現状について

主食用米の需要量の推移(資料:農林水産省)

○ 主食用米の全国ベースの需要量は一貫して減少傾向にあります。最近は人口減少等を背景に年10万トン程度に減少幅が拡大しています。

主食用米の需要量の推移

民間在庫量と在庫率の推移(R6年10月末)(資料:農林水産省)

○ 令和6年10月末の民間在庫量は、245万トンと近年では最も低い水準となっています。

○ 令和6年10月末の在庫量を年間の需要量で割った比率(在庫率)は36.4%であり、平成23年10月末(36.6%)とほぼ同水準となっています。

民間在庫量と需要量の比率の推移

米の相対取引の年産平均価格・民間在庫量の推移(資料:北海道農政部)

○ 米の相対取引価格(出荷業者と卸売業者等の間の取引価格)は全国的な需給環境により変動し、平成26年までは、過剰在庫による価格の下落がありました。

○ 平成27年産以降は、飼料用米等の生産拡大など全国的に主食用米の在庫改善に向けた取組が進んだことなどにより、価格が上昇基調で推移しました。その後、コロナ禍での外食や中食向けの販売減少により、令和2~3年産の価格は下落したものの、4年産以降は中食・外食需要の持ち直し等による在庫量の減少などにより、相対取引価格が上昇しています。

米の相対取引の年産平均価格・民間在庫量の推移

米の相対取引の月別価格の推移(資料:農林水産省)

○ 令和6年産米の令和6年10月の相対取引価格は、全銘柄平均で23,820円/60kgとなり、前年同月比+8,639円(+57%)、前月比+1,120円(+5%)となりました。

米の相対取引の月別価格の推移(税込)(全銘柄平均価格)

米に関するマンスリーレポート(資料:農林水産省)

上記の情報に加え、お米に関する価格や需給の動向に関するデータが掲載されています。

令和6年産水稲の作柄概況(10月25日現在:農林水産省公表)

農林水産省は10月25日現在における令和6年産水稲の作柄を公表し、北海道は、103の「やや良」となりました。

令和6年産水稲の10月25日現在における作柄概況(北海道)

作柄概況

田植え写真

稲穂写真

北海道米の道内食率(資料:北海道農政部)

○ 令和5米穀年度(4年(2022年)11月~5年(2023年)10月)における北海道米の道内食率は、関係機関・団体が連携した良食味米生産や地産地消の推進などの取組により、北海道米の道内食率は88%と、目標とする85%を12年連続で上回っています。

道内食率

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