北海道のいものすべて
北海道のいものすべて
2008年は「国際イモ年」です。北海道では、 同年7月に北海道洞爺湖サミットが開催されたのに合わせて、国際イモ年を応援するための取組みが地域で行われました。
北海道は、じゃがいもが国内シェアの8割を占めるほか、ながいもが地域特産物として輸出されるなど、いもとの関わりは大変深いものとなっています。
このため、国際イモ年を振り返りつつ、いもの歴史や重要性、道や地域の取組みなど世界から日本、そして北海道から各地域段階でいもとどのように関わっているかをまとめました。
|
【「国際イモ年」とは?】
2005年12月に開催された国連総会において、いも類の重要性を再認識する機会とするために、2008年を「国際イモ年」とすることが決定されました。 |
|
↓ ↓ ↓
この資料の内容
表紙 |
PDF
[131KB] |
目次(このページと同じ内容です) |
PDF
[14KB] |
じゃがいもの世界史
- じゃがいもの起源と伝播
- じゃがいもの凍結乾燥技術で一石二鳥 - 中央アンデス -
- 戦争と飢饉がじゃがいものイメージアップに - ドイツ -
- じゃがいもの不作が引き起こした大飢饉 - アイルランド -
- じゃがいも生産の多くは家庭菜園で - ロシア -
- 北海道開拓とじゃがいも - 北海道 -
|
PDF
[423KB] |
食料安全保障といも
- 日本の食料安全保障といも
- 世界の食料安全保障といも
|
PDF
[442KB] |
北海道のじゃがいも振興に向けた取組み
- 有機栽培に向く「さやあかね」など新しいじゃがいも品種の開発
- じゃがいもの新しい栽培技術の開発
- 北海道におけるクリーン農業推進の取組み
- 健全な種いもの生産と流通
|
PDF
[479KB] |
いもにまつわる地域の話題
- 男爵薯誕生にまつわる話題1 - 渡島・北斗市 -
- 男爵薯誕生にまつわる話題2 - 渡島・七飯町 -
- 北海道でもさつまいもの栽培を - 檜山・厚沢部町 -
- 高校生がいもを使ってプリンを開発 - 後志・倶知安町 -
- 空洞センサーの導入でじゃがいもの品質が向上
- 後志・倶知安町他 -
- まちの小さな工場の特色あるでん粉製品 - 上川・士別市 -
- 先人の知恵で、いもの甘みを「雪室」で - 上川・美瑛町 -
- あらたな技術で高品質な種いもを安定供給 - 網走・斜里町 -
- やっかいものが貴重なえさに - 網走・小清水町 -
- 品質の高さも評判の「早出し馬鈴しょ」 - 胆振・伊達市 -
- 寝かせれば甘味10倍インカのめざめ - 十勝・幕別町 -
- 奇跡が生んだ自然界からの贈り物 - 十勝・幕別町 -
- ながいもの生産、そして輸出のパイオニア - 十勝・帯広市 -
|
PDF
[1.2MB] |
参考資料
- いも類の主産国及び主産県
- 主ないも類及び関連製品の貿易動向
- 世界におけるじゃがいもの生産・消費動向
- 日本及び北海道におけるじゃがいも生産の推移
- 北海道における主要品種一覧
- じゃがいもの支庁別、品種別作付面積
- 北海道産じゃがいもの用途別消費実績
- じゃがいも消費の推移
- 各段階(生産・卸・小売)におけるじゃがいもの価格の推移
- じゃがいも及び関連製品の輸入の推移
- 馬鈴しょでん粉の生産動向
- 種馬鈴しょの生産動向等
- じゃがいもの主な栄養成分(可食部100g当たり)
- 北海道におけるじゃがいもの栽培暦
|
PDF
[249KB]
EXCEL
[226KB]
p79,82除く
|
裏表紙 |
PDF
[115KB] |
「じゃがいも」「ジャガイモ」「馬鈴しょ」「ばれいしょ」「バレイショ」「ごしょいも」「いも」…これらは、地域や場面により、どれも「じゃがいも」を呼ぶときに使われている言葉です。本資料では、原則として、店頭などでの一般的な呼称である「じゃがいも」と表記していますが、特定の用語等(馬鈴しょでん粉、種馬鈴しょなど)に使う場合には、「馬鈴しょ」などとしています。