◆農地整備事業の目的
農産物の輸入自由化、食料消費構造の変化、農業従事者の減少や高齢化など水田農業を取り巻く状況が厳しくなる中、競争力のある力強い農業を実現し、意欲ある農業者が農業を継続できる環境を整えるための基盤整備が重要となっています。
このため、ほ場の大区画化や汎用化、用排水施設などの整備に取り組み、担い手への農地集積・集約化を図り、生産効率の向上や高収益作物の導入・拡大などを推進していくことを目的とした事業となります。
また、地下かんがいを利用した水稲直播栽培やICT技術を活用したスマート農業などの省力化技術に対応するための整備を行うと共に、反転均平工法などの工事コスト縮減に向けた取組も進めています。
◆事業の効果
事業地区:白川地区(北斗市、七飯町)H29年実施
事業実施前
事業実施後
◆主な工事内容
農地整備事業で実施している主な工事になります。