道民意見募集(パブリックコメント)について
道では、堆肥等の有機物の施用などによる土づくりに努め、化学肥料や化学合成農薬の使用を必要最小限にとどめながら、品質の高い農産物を安定的に生産する「クリーン農業」を推進していくため、令和2年3月に「北海道クリーン農業推進計画(第7期)」を策定し、施策を展開してきました。
現行計画の取組期間が令和7年3月に満了することから、クリーン農業を取り巻く情勢の変化等に対応し、令和7年度からの新たな計画を策定するに当たり素案を作成しましたので、広く道民の皆様の意見等を募集します。
なお、お寄せいただいた御意見については、その概要とそれに対する道の考え方を取りまとめ、後日、公表します。
北海道クリーン農業推進計画(第8期)【素案】についての意見募集
1.意見募集要領
2.意見等募集期間
令和6年(2024年)12月9日(月)から令和7年(2025年)1月9日(木)まで
3.参考資料
子ども向けの資料を下記ページに掲載しています。
4.意見等の提出方法及び提出先
下記のいずれかの方法により提出願います。
(1)郵便 〒060-8588 札幌市中央区北3条西6丁目
北海道農政部食の安全・みどりの農業推進局食品政策課クリーン農業係
(2)ファクシミリ 011-232-7334
(3)電子メール 件名を【パブリックコメント】としてお送りください。
shokuan.jyouhou@pref.hokkaido.lg.jp
※迷惑メール対策として「@」を全角にしています。メールを送信する際は、半角に置き換えてください。
(4)電子申請サービス(子ども向け)
https://www.harp.lg.jp/SksJuminWeb/EntryForm?id=tLVCubWl
5.意見募集結果の公表時期
令和7年(2025年)3月頃(予定)
クリーン農業とは
道内各地では、広い大地や夏でも涼しい気候など、恵まれた土地条件や自然条件を活かして、良質な農産物を生産されています。
道では、環境にやさしく、安全・安心でおいしい農産物を生産するため、堆肥などの有機物を使った健全な土づくりに努め、化学肥料や化学合成農薬の使用をできるだけ減らした「クリーン農業」の取り組みを進めています。
クリーン農業(環境保全型農業)には、化学肥料や化学合成農薬の使用を一定割合低減した「特別栽培農産物」や、道独自の「YES!clean表示制度」、基本的にこれらを使用しない「有機JAS」などの表示制度があり、マークを付ける取り組みを行っています。
また、多くの皆様に、北海道が推進するクリーン農業への親しみを持っていただいたり、クリーン農産物の各種表示制度への関心を高めていただけるよう、クリーン農業のイメージキャラクター「ハタケダ博士&くりーんだね」も活躍中です。
北海道クリーン農業推進計画(第7期)(令和2年3月)
「クリーン農業」のこれまでの取組状況や、今後のクリーン農業に関する施策の推進方針と展開方向を示した推進計画です。
クリーン農業の概要
北海道が取り組む「クリーン農業」の概要
クリーン農業を支える技術
YES!clean表示制度とは
北海道独自の表示制度「北のクリーン農産物表示制度」について
エコファーマー
特別栽培農産物表示ガイドライン
●北海道が定めた慣行レベル(最終更新:令和4年2月28日)
北海道カーボンファーミング推進協議体
「北海道カーボンファーミング推進協議体」とは、北海道農業の脱炭素化に向けて、生産者をはじめ産学官金など、幅広い分野の関係者が集う情報交換と協働の場として、道のホームページ上に設置したバーチャルな協議体です。
北海道カーボンファーミング推進協議体トップページ
北海道カーボンファーミング推進協議体(各種情報)
- 北海道カーボンファーミング推進協議体では、随時、参画申込みを受付しています。
- また、カーボンファーミングに関する情報提供・掲載依頼についても随時、受付しています。
クリーン農業関連リンク集
●北海道施肥ガイド2020(令和2(2020年)年10月)
良質な農産物の安定供給、生産コストの低減及び環境負荷の軽減に配慮した合理的な施肥管理・土壌管理を推進することを目的に作成しています。
『北海道施肥ガイド2020』はオープンデータとして自由に二次利用することが可能です。(CC-BY)利用する場合には出所明示を行ってください。詳しくは北海道オープンデータ利用規約をご確認ください。また、北海道のオープンデータは、「北海道オープンデータポータル」にも登録していますのでご覧ください。