道では、都市と農村の交流を拡大するため、農山漁村の豊かな自然や、食、歴史・文化、農林漁業・生活体験などを観光資源として活かし、農業や観光業など多様な主体が地域ぐるみで農泊や教育旅行に取り組む「農村ツーリズム」を推進しているところですが、より地域の特色に合わせた支援を実施するため、次のとおり各(総合)振興局が地域ごとの展開方針を作成し、併せて相談窓口を設置しました。
農村ツーリズム展開方針
地域の特色を活かした「農村ツーリズム」を推進するため、より地域の実情に合った農林漁業の魅力発信や観光資源の磨き上げなどについての支援を積極的に実施するとともに、地域間連携による相乗効果等により全道的な取組の活性化を図るための方針です。
道農政部では、各(総合)振興局と連携して地域の取組を積極的に支援するとともに、(総合)振興局のエリアを越えた地域のネットワーク化や広域連携を推進することによって、観光や教育旅行などを目的とした旅行者が周遊できる魅力ある受入体制の整備を図るほか、多くの地域で共通の課題となっている旅行者の受入れに当たっての新型コロナウイルス感染症対策や動植物防疫等について必要な情報を提供し、受入・訪問双方の関係者に安全安心が確保される環境整備を進めていくなど、地域における個々の取組の拡大を支援しながら、全道的な見地に基づく農村ツーリズムの普及・拡大を進めてまいります。
農村ツーリズム相談窓口
これから取組を始めようとする地域住民の方や、取組の拡大を考えている実践者の皆様などが必要なことを相談できる窓口(担当部署)を道庁、各(総合)振興局に開設しておりますので、お気軽にご相談ください。
(相談内容によって所管が異なる場合は、関係する部署等をご紹介します)