このページでは、農林漁業者のほか、観光業をはじめとする地域の多様な主体が、地域ぐるみで連携して取り組む、北海道の新たなツーリズム「農村ツーリズム」に関する情報をお知らせします。
農村ツーリズムとは?
北海道ではかねてより、「緑豊かな農山漁村地域において、自然、文化、人々との交流を楽しむ、滞在型の余暇活動」である「グリーン・ツーリズム」を推進してきました。
都市に暮らす人にとっては、農家民宿や農作業体験を通じて農山漁村の豊かな暮らしを楽しむことができ、農山漁村に暮らす人にとっては、その地の歴史・文化・伝統・自然などを都市住民とともに守り育むことにつながります。
しかし取組が長年続く中、実践者の高齢化などの理由から受入を休止する農家が増えてきているほか、地域資源を活かした食や体験といったプログラム開発の停滞と情報発信の不足といった、課題が浮き彫りになってきました。
そこで北海道では、平成29年度から農林漁業者のみならず、観光業をはじめとする多様な主体が連携し、地域ぐるみで地域の活性化や所得向上を目指す新たなツーリズムとして「農村ツーリズム」を推進することとしました。
このページでは北海道における「農村ツーリズム」の取組を全道に広げるため、「農たび・北海道」という愛称・ロゴマークとともに、様々な情報を発信してまいります。
<< 農村ツーリズム動画配信について >>
北海道庁インターネット放送局では、農泊や農林漁業体験型教育旅行のイメージがわかりやすいように、ショート動画を配信しております。是非ご覧ください!!
(農泊ver.)
(農林漁業体験型教育旅行 ver.)
農村ツーリズムの推進
農村ツーリズムに関する調査
農村設計課では、次のような農村ツーリズムに関する調査を行っています。調査結果については、「統計データ・各種資料」のページで公表しています。
リンク集
政府では、農山漁村を含めた地方に広く存在する古民家等を活用した魅力ある観光待ちづくりを推進するため「歴史的資源を活用した観光まちづくり官民連携推進チーム」を設置し、地域が抱える課題などについて相談を受け付けています。本制度に申し込むことにより、地域が抱える課題解決のための助言・指導を専門家から受けることができます。
農林水産省のYoutubeアカウント「BUZZMAFF」では、旅行好き農林水産省職員で構成された「農&」というチームが、「#農泊」がSNSでトレンド入りすることを目標に、農泊の魅力を発信しています。
(参考)