令和6年度 牛乳月間の取組
6月は牛乳月間です!令和6年度の取組について御紹介します。
【牛乳月間とは?】
酪農の盛んな地域では、新しい草が伸びる6月頃から放牧を始め、冬を牛舎で過ごした牛たちは野に放たれ躍り上がって喜び、思う存分青草を食みます。
生命力あふれるこの時期、ミルク、これをもたらす命や自然、働く人々に感謝するお祭りやお祝いが世界各地で行われることから、平成13年に国連食糧農業機関(FAO)が、6月1日を「世界牛乳の日(World Milk Day)」とすることを提唱しました。
日本では日本酪農乳業協会(現Jミルク)が平成19年に6月1日を「牛乳の日」、6月を「牛乳月間」と定めました。
(Jミルクホームページ引用 https://www.j-milk.jp/milkday/)
農業関係団体と連携した取組
酪育ミルクスクール
酪農家が小学校を訪問し、2時間の授業を行います!
1時間目は、北海道の酪農や乳牛の種類、酪農家の仕事、エサなどについて紹介します。
2時間目は、牛乳の栄養等について勉強した後、バターづくりを体験します。
【実施予定】
6月3日 札幌市内の小学校で4年生80名程度を対象に実施
6月19日 札幌市内の小学校で5年生80名程度を対象に実施
6月27日 札幌市内の小学校で5年生70名程度を対象に実施
料理教室
牛乳・乳製品(チーズ・ヨーグルト)を使った、家庭でも作りたくなる料理を作ります!
料理教室では、乳製品を使うときのポイントや牛乳の栄養等についても勉強できます。
【実施予定】
6月29日 札幌市内公共施設にて実施・20名募集
包括連携協定企業と連携した取組
チーズセミナー
チーズの歴史、種類、製造方法、栄養についてセミナーを行います。
【実施予定】
6月24日 道内農業高校の2・3年生40名程度を対象に実施
広報媒体(SNS等)での呼びかけ
「父(ちち)の日に牛乳(ちち)を贈ろう!」
6月第3日曜日の父の日にあわせて、牛の乳、牛乳と語呂合わせで「父(ちち)の日に牛乳(ちち)を贈ろう!」をSNS等で呼びかけます。
地域の酪農家からも発信します。
▽贈り物イメージ▽
日めくりミルク生活 特別版
酪農への理解醸成と牛乳乳製品の消費拡大に向けて、日めくりミルク生活特別版を平日毎日投稿!
マメ知識や各振興局での牛乳月間の取組など、いろんな牛乳乳製品に関する情報を発信しています。
投稿については、X(北海道畜産振興課 @Do_rakuchiku)、Instagram(北海道農業・農村情報誌「confa」@confa_hokkaido)
6月は牛乳月間!牛乳乳製品を楽しもう(パネル展)の実施
6月4日(火)・5日(水)の2日間、本庁舎1階の道政広報コーナー特設展示場Bにおいて、次のとおり展示をしました。
○酪農や牛乳乳製品のPRパネルや給食用牛乳パックの展示
○父の日用のギフトカタログを展示
○牛乳乳製品の輸出に関するPR
2日間の実施で述べ169名に足を運んでいただきました。
牛乳パックの展示では、「懐かしい!」「この牛乳知らない」などの声もありました。
父の日に牛乳を贈ろうの企画について、知らない方も多くいたため、これからも広く情報発信していきます。
振興局での取組
振興局での取組を御紹介します。
○上川総合振興局
6月1日(土)~4日(火)に、振興局1階ホールにおいて、牛乳月間パネル展を実施します。
○宗谷総合振興局
6月に稚内市内の銭湯にて、牛乳購入者にノベルティグッズを贈呈します。
また、稚内市内のスーパー等で牛乳消費拡大に関するポスターを掲示するとともに、協力店や宗谷産牛乳乳製品の取扱店を局農務課のHPで発信します。
○根室振興局
6月1日に別海町内の幼稚園にて、園児向け木育イベントの参加者に牛乳をプレゼントします。
また、牛乳の消費拡大について、ラジオ放送で広く呼びかけます。
※振興局での取組は随時追加していきます。
※これまでの振興局での取組はこちらで紹介しています。
各振興局における牛乳乳製品の消費拡大について