安全協定
北海道及び関係町村(泊村、共和町、岩内町、神恵内村)は、周辺地域住民の健康を守り、生活環境の保全を図るため、昭和61年2月に北海道電力(株)との間で「泊発電所周辺の安全確保及び環境保全に関する協定」(以下「安全協定」という。)を締結しています。
この安全協定に基づき泊発電所周辺の環境放射線の監視や発電所施設への立入調査、結果の公表などを行っています。
また、北海道及び関係町村と北海道電力(株)は、泊発電所に関し、安全協定第11条第1項に定める事項や、それ以外であっても地域住民の安心の確保を図る観点から公表が必要な事項について、速やかに対応が図られるよう平成16年1月に「泊発電所に関する通報連絡及び公表の取扱いについて」(以下「通報連絡及び公表基準」という。)を定めています。
通報連絡及び公表基準・報告事項
立入調査・測定の立会いの実施状況
安全協定に基づく環境モニタリング
安全協定に基づき設置された「泊発電所環境保全監視協議会」は昭和61年3月に「環境放射線監視及び温排水影響調査基本計画」を策定しました。
北海道及び北海道電力(株)では、この基本計画に基づき、泊発電所の試運転に先立つ昭和61年9月から、泊発電所周辺地域における環境モニタリングを実施しています。
これらの測定結果は、四半期ごとに「泊発電所環境保全監視協議会技術部会」において取りまとめ、評価を受けた後に公表するとともに、年度ごとに「泊発電所環境保全監視協議会」の確認を受けています。