「BPR推進支援業務」公募型プロポーザルの募集について
業務の目的
本道(以下、「道」という。)においては、今後、社会構造の複雑化等に伴い、行政需要も高度化・多様化・複雑化することが見込まれており、行政においても、デジタル技術を活用した業務構造改革(BPR)を推進することで、業務の省力化や業務プロセスの効率化を図り、人的資源の再配置や新たな行政サービスの提供が求められている。
このような中、道では令和元年6月にSmart道庁推進本部を設置し、ICT技術を活用した業務改革の推進を図り、道民サービスの質の向上や行政への信頼性確保に取り組むこととしている。
本業務委託は、限られた人的資源で持続可能な行政サービスを提供できるよう、業務そのものの必要性の検証や、業務プロセスの徹底した見直し、RPA 等のデジタル技術の活用に取り組み、庁内における業務改革の推進を目的とする。
実施時期
契約締結日から令和8年(2026年)3月31日
業務の内容
・BPR支援(業務の選定、業務分析、改善策提案、効果測定)の実施
・業務改善ツールの納品
・研修会の実施
・相談対応
予算上限額
8,213,000円(消費税及び地方消費税相当額を含む)
関係資料
プロポーザルにあたっての質問事項
整理番号 | 質問内容 | 回答 |
---|---|---|
1 | 再委託は認められるのか。 | 契約書で「委託業務をそのまま全部又は主要な部分を再委託する場合は認められない」という条項を設けた上で契約を取り交わすこととなります。手続きとしては、契約後に関係する書面を提出してもらい、承諾するという流れになります。 提案内容の実施体制で審査することになるので、企画提案書に再委託する業務の範囲や体制を含めて詳細に記載してください。 |
2 | ご記載のスケジュールやご予算の上限額から勘案し、BPRのご支援ができる業務数に限りがあると考えます。選定する業務数については各提案事業社のご提案の範囲でしょうか。 | BPR推進支援業務企画提案書(記載要領・様式例)3のアのとおり、対応可能な業務数について、具体的に記載指定ください。 |
3 | 貴庁内への業務改善要望調査は、貴庁にてご対応いただけますでしょうか。あるいは提案事業者が調査を行う必要がありますでしょうか。 | 業務改善要望調査は北海道で対応します。 |
4 | 「導入に向けて調整すること」とありますが、調整とはどのような対応が必要となりますでしょうか。ソフトウェアを利用するための設定作業等の役務のご提供は含まれないという理解でよいでしょうか。 | 道情報政策課等への情報の提供や質問等への対応を想定しております。 ソフトウェアを利用するための設定作業等の役務の提供は含まれません。 |
5 | 「RPA等」とありますが、RPAの他に導入の調整が想定されるソフトウェアがございましたらご教示いただけますでしょうか。 | 令和7年度に更新を控えているツールがあるため、現時点では確定したかたちでは申し上げられませんが、現在導入中のICTツールは、「AI-OCR」「KINTONE」などとなっています。 |
6 | 現時点でExcelマクロで改善を想定されている業務がございましたら、業務の概要と想定されるExcelマクロの内容についてご教示いただけますでしょうか。 | 本業務の中で、改善策提案を踏まえてExcelマクロの内容を決定しますので、現時点で想定されるExcelマクロの内容は提示できません。 |
7 | ご記載のスケジュールやご予算の上限額から勘案し、作成が可能なExcelマクロ及びマニュアルについて限りがあると考えます。 Excelマクロ及びマニュアルの数量や、作成にかかる工数等の前提については、各提案事業社のご提案範囲でしょうか。 | Excelマクロ及びマニュアルの数量や、作成にかかる工数等の前提については、提案内容に記載してください。 |