ニセ税務職員・還付金詐欺にご注意ください

注意していただきたい事項

税務職員を装い、納税者から現金をだまし取る、詐欺事件が発生していますので、ご注意願います

 次のような事例が発生しています。

  1. 税の徴収職員を名乗る人物が居宅を訪問し、「道税に滞納があるので至急納税するよう」催告される。
  2. 住人がその場で現金を手渡すと、訪問者は「領収書は後日送付する。」と説明し、その場から立ち去る。

<重要>
 徴収職員は、必ず「徴税吏員証」を携帯していますので、提示を求めてください。
徴収職員が税金を受け取ったときは、領収書をその場で発行します。訪問者に税金を渡す際には領収書の発行を確認してください。

税務職員を装い、税金の還付があるとして、電話で振込先金融機関名、口座番号等を照会するという事例等が多発しておりますので、ご注意願います

 次のような事例が報告されています。

令和3年9月

 自動車税種別割の還付金を、口座振込みではなく郵便局で受け取って手渡したいので、印鑑を預かりたい。(直接居宅を訪問)

平成28年7月

  1. 3年分の税金を払いすぎているため還付になるが、通帳とキャッシュカードを持っているか。
  2. 振込みができないので、ATMの前に行ってから連絡がほしい。(実際にATMの前に行くと、言葉たくみに口座番号を聞き出し、振り込みするよう誘導する。)

平成15年には、札幌国税局で同様の報告がされています

 国税に関する不審電話や振り込め詐欺につきましては国税庁のホームページをご覧ください。

道税に関する問い合わせ先

 税務職員は還付金受取のために印鑑を預かったりATM(金融機関等の現金自動預払機)の操作を求めたりすることはありません。
 ATMの操作を求められるなど、不審な電話があった場合は、指示された電話番号(フリーダイヤル)に連絡することなく、総合振興局、振興局又は道税事務所にお問い合わせください。

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