各漁協の基本情報・特徴・おすすめポイント・産直販売商品などを紹介しています。
■北海道機船漁業協同組合連合会(漁業協同組合連合会)
底びき網漁業の連合組織「きせんれん」
昭和25年に設立された北海道の底びき網漁業の連合組織で通称「きせんれん」。稚内、小樽、釧路の各機船漁業協同組合、小樽、枝幸、網走、紋別、広尾、日高、室蘭の各漁協に所属する160トンクラスの中型沖合底びき網漁船の総括的連合会です。漁協が知事許可の組織であるのに対し、きせんれんは大臣許可の組織になっていて、水産庁などとともに日ロ漁業交渉にも参加しています。
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郵便 |
〒060-0004 |
住所 |
札幌市中央区北4条西6丁目(毎日札幌会館4階) |
電話 |
011-231-9281 |
FAX |
011-251-1352 |
アクセス方法 |
詳しい地図はこちら[外部リンク] |
ホームページ |
きせんれん(機船連)ホームページ[外部リンク] |
■委託加工して作った冷凍食品が好評
沖合底びき網漁船は、年間30~40万トンのスケトウダラ、ホッケ、カレイなどの鮮魚を市場に提供。これは北海道内の総水揚げ量の約2割を占め、地域経済を支える役割にも大きいものがあります。
沖合底びき網漁船の主力漁獲種はスケトウダラとホッケで、その9割以上がすり身原料へ回っていましたが、それらの有効活用の一つとして、「きせんれん」がホッケやタラのフライ、ザンギなどの冷凍食品を委託加工し販売。安全で安心して買える国産品ということで売り上げも伸び、道内外の学校給食にも採用されています。