学院概要
北海道の豊かな生態系をはぐくむ広大な森林を守り育て、将来の世代に引き継いでいく、百年先を見据えた森林づくりを推進するという理念のもと、林業・木材産業の幅広い知識と確かな技術を身に付け、将来的に企業等の中核を担う地域に根ざした人材を育成します。
林業・木材産業の盛んな旭川市にキャンパスを設け、地域や産学官と連携したオール北海道の体制により、道内各地域の特徴ある森林を活用し、実践的な教育を行います。
令和7年度第2回一般入学試験
北海道立北の森づくり専門学院では、林業・木材産業本道の森林づくりへの意欲に溢れた多様な人材を全国から広く募集しています。
第2回一般入学試験(一般選考・社会人選考)
出願期間:令和7年1月6日(月)~2月5日(水)
実 施 日:令和7年2月16日(日)
試験会場:札幌市・旭川市
※社会人選考はオンラインのみで実施します。
合格発表:令和7年2月26日(水)
生徒募集や出願書類の詳細については、次をご覧下さい。
充実した支援制度
林業・木材産業分野への就業に向け、在学期間中、最大で約140万円/年(最長2年)を給付金として支給する支援制度を整備しており、安心して授業に専念することができます。
実践力を養うカリキュラム
段階的・体系的な教育カリキュラムで林業・木材産業の知識と技術を一から身に付けることができます。
最大16の資格を取得でき、2年次には実習を中心としたカリキュラムで実践力を養成します。
安全を重視した知識や技術力は、林業・木材産業の方々からも高い評価を頂いています。
林業先進国フィンランドとの教育連携
林業先進国フィンランドの教育プログラムを導入し、シミュレータを活用しながら、林業機械のオペレータを育成しています。2年次には、フィンランドの林業現場などでの現地実習(選択科目)により、最新のフォレスト・マシーンの操作技術や木材生産、森と湖の国フィンランドの自然・文化・歴史を学びます。
生徒の就業を強力にサポート
北海道立北の森づくり専門学院では、就業体験プログラムの一つであるコーオプ教育(Cooperative Education)を実践しています。
生徒の企業における就業体験プログラムとして、インターンシップが広く知られていますが、インターンシップが企業側主体のプログラムであるのに対し、コーオプ教育は学校主体のプログラムであるという点が異なっています。
また、学院主導となるコーオプ教育は、単位授与や、就業した分の賃金が支払われるなど、より実際の就業に近い経験を積むことができます。
2年次に、生徒が就業を希望する企業等に委託し、2週間のコーオプ教育(長期実践実習)を3回実施するなど、道内に多数ある林業・木材産業とのマッチングを支援しています。
北森カレッジの校舎
地上2階、地下1階からなる校舎は、道産材100%で建てられており、カラマツ板材を外壁に大胆に貼り込み、伝統的な在来工法とCLTやコアドライなどの先進的な部材を融合させ、木質チップバイオマスボイラーによる暖房システムを採用するなど、北海道唯一の林業・木材産業の担い手を育成する学校にふさわしいものとなっています。
卒業生の声
創立から3年で約90名の卒業生が、道内の地域の森を管理する森林組合や植栽や下刈りを行う民間の林業会社などに就職して、全道で活躍しています。
社会人を経験し、北森カレッジに入学した生徒の卒業後の声をお伝えします。
資料請求
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