「森の魅力発信し隊」とは
「森の魅力発信し隊」とは、林業・木材産業における担い手の確保や定着を進めるため、若手就業者等によるネットワークを構築し、仕事や暮らしなどに関する情報交換等を通じて交流を深めるとともに、これら情報交換の中から林業・木材産業の魅力などについて、自然の中での仕事や生活に関心を抱いている方々へ幅広く効果的に発信することを目的とした組織です。
活動について
グループライン等を通じた情報交換
全道各地で開催されるイベント情報の発信や隊員が掲載された記事の共有、仕事で出た疑問などをグループラインを通じて情報交換を行っています。
セミナーの開催
隊員同士で学びたい内容を話し合い、参加者を募りセミナーを開催しています。セミナーのほか、懇親会等を通じて意見交換や情報収集も行っています。
魅力の発信
林業イベントに出展することやSNS等を使用して森の魅力を幅広く発信しています。また、若手林業従事者に対して、先輩従事者から仕事の楽しさや作業方法についてアドバイス等を行っています。
令和6年度の主な実績
林業イベント(元気もりもり祭り)への出展(芦別市)
芦別市で開催された林業イベントに出展し、林業・木材産業のPRや当隊の活動を広める活動を実施しました。
林業イベント(森林の市)への出展(旭川市)
旭川市で開催された林業イベントに出展し、北森カレッジと共同で林業・木材産業のPRや当隊の活動を広める活動を実施しました。
令和5年度の主な活動
木材産業・流通セミナー
第1~4工場を持つ道内でも有数の規模の工場の視察を行い、製材工場側の実態や川上と川下の連携に係る課題に迫りました。
若手林業従事者モチベーション向上セミナー
若手林業従事者と「森の魅力発信し隊」メンバーとのワークショップを実施し、若手林業従事者の仕事に対するモチベーション向上を図りました。
ICT活用セミナー
ICTの活用が求められている中、重要性が増しているUAV等の活用による森林資源解析を学び、最先端の知識や技術を身につけました。
メンバーについて
現在、「森の魅力発信し隊」のメンバーは、林業事業体や木材関連企業の職員や北森カレッジ生徒など合計70名を超えており、全道各地で林業・木材産業の魅力発信のため活動しています。
入隊するには
入隊するには、北海道に在住する林業・木材産業に関わる若手の就業者や関係者及び北の森づくり専門学院の生徒などで、「森の魅力発信し隊」の趣旨に賛同する方であれば、どなたでも入隊できます。下記QRコードからメールをいただくか、まずは事務局までご連絡ください。
事務局について
事務局は、北海道水産林務部林務局林業木材課担い手育成係が担っています。
- 問い合わせ先:011-206-6579 詳しくはこちら! ↓↓
ロゴマークについて
「森の魅力発信し隊」の活動するにあたって、メンバー同士で話し合い、活動のイメージや目標等を定め、デザインのプロにロゴマークを作成しました。
・WOODO
→WOODとDOを掛け合わせました。マークは北海道と北海道内にいるメンバーを表しています。
・+木(たすき)
→くらしに木を、北海道に木を、ぷらす。そして、次の次世代にタスキ(木)をつなぐ。気持ちを表しています。