「ブルーカーボンに関する取組の推進方向」を定めました。
海草や海藻といった海中の生物に貯留される炭素である「ブルーカーボン」の活用は、地球温暖化を引き起こす大気中の二酸化炭素(CO2)を吸収・固定する新しい選択肢の一つとして世界的にも注目されています。
そのような中、我が国最大の藻場面積を有する本道のポテンシャルを生かし、ブルーカーボンに関する取組を積極的に進めていくために、道では、漁業者や市町村、企業など、幅広い関係者が連携・協働しながら取り組んでいけるよう具体的な活動内容や道の役割などを整理した「ブルーカーボンに関する取組の推進方向」を令和6年(2024年)3月28日に定めました。
※なお、目標値については現時点では検討中としており、国の温室効果ガスインベントリに計上される藻場の吸収量の考え方などを踏まえ、今後設定することとしています。