貴重な森林の区分
大径木が比較的まとまって多く生育しており、原生状態がよく保たれている森林
森林の特徴
推定林齢が約200年の壮齢林でミズナラが蓄積率で7割以上を占めるミズナラ主体の森林です。ほかにダケカンバやイタヤカエデなどの広葉樹やトドマツが若干生育しています。優占種のミズナラは平均胸高直径が56センチメートルと生育が良く、中には100センチメートルを超える巨木が2本確認されています。
森林の現況
【樹種構成】
ミズナラ(71%)、ダケカンバ(11%)、イタヤカエデ(8%)、トドマツ(8%)、その他(2%)
【本数(ヘクタール当たり)】
405本
【蓄積(ヘクタール当たり)】
536立方メートル
【平均胸高直径】
32センチメートル
【平均樹高】
17メートル
(平成16年調査)
ミズナラの巨木。胸高直径138センチメートル
ダケカンバの巨木。胸高直径120センチメートル
•士別市街から現地まで約15キロメートル。
•市街地から遠く、現地へ至る道路が未整備となっていますので、入林を制限しています。入林については、上川総合振興局北部森林室にお問い合わせください。
【問い合わせ先】
〒098-2232
中川郡美深町字東2条南4丁目
上川総合振興局北部森林室
電話01656-2-1726