網走市「デマンドバス運行実証実験事業」
分野
暮らし
実証期間
2020年(令和2年)8月~2023年(令和5年)3月
事業目的
- 人口減少・少子高齢化を背景に、バス等利用者の減少に伴う路線の赤字、運転手等の働き手不足、高齢者の交通弱者の孤立などの課題が顕在化してきている。現状のままでは、公共交通が維持できなくなり、孤立する交通弱者が増加するおそれが高い。
- 市内路線バスの運行状況として、朝夕などの時間帯は、通学、通院、通勤などにより、一定の利用者がいるが、その他の時間帯では、利用が少ない状況が続いており、利用者からは、便数が少ないことや、バス停までの距離が遠いなどの不満の声がある。
事業のポイント
今回の実証実験で使用している「AI運行バスシステム」は、リアルタイムに発生する乗降リクエストに対して、AIを使い膨大な計算量から効率的な車両・ルート(乗り合わせる組合せ)をリアルタイムに算出することができる。
期待される効果
- 地域公共交通の維持・最適化
- 車両維持の削減
- 車両運用の効率化
推進体制
実証運行全体のコーディネート:網走市
バスの運行:網走バス株式会社
システムの開発:株式会社NTTドコモ
お問い合わせ
網走市商工労働課 TEL:0152-44-6111(内線292)
ZUSR-KK-SHOKO-SHOKO[アット]city.abashiri.hokkaido.jp