芦別市「セミセルフレジと財務会計システムを活用したRPA化」
分野
行政
実証期間
2020年(令和2年)12月~2021年(令和3年)3月
事業目的
1 セミセルフレジの効果の検証
セミセルフレジは、レジ清算能力が高く、窓口での混雑防止等の効果が期待される。
現金や人との接触を抑制し、感染症リスク低減効果が期待される。
2 RPAの効果の検証
これまで人間が行ってきた事務作業をロボットが行うことで、ミスがなく24時間365日
稼働できるほか、ダブルチェック等を行う必要がないことで、労働生産性の向上が
期待できる。
事業のポイント
RPAを利用することによるコストカット
1 事業者へのカスタマイズ費用の抑制
「セミセルフレジ」と「財務会計システム」間を事業者に委託してカスタマイズすることで
自動連携することはできるが、コストがかかる。
そこで、職員がノンコードでシナリオを作成することにより、委託料の圧縮ができる。
2 リプレース対応
「セミセルフレジ」や「財務会計システム」などのリプレースに併せて再度調整が必要に
なるが、改修費用をかけることなくシナリオ作成で対応ができる。
期待される効果
- 事業者への委託料の削減
- 作業時間の圧縮
- 職員のスキルアップ
- ヒューマンエラーの減少
事業費
セミセルフレジ導入・・・約100万円
RPAライセンス・・・約30万円
推進体制
市民課市民年金係・・・窓口実務担当
デジタル化推進係・・・制度設計担当
北海道日立システムズ・・・RPA(UiPathリセラー)
株式会社ビジコム・・・セミセルフレジメーカー
お問い合わせ
芦別市総務部ふるさと納税推進課デジタル化推進係
joukan[アット]city.ashibetsu.hokkaido.jp