岩見沢市「スマート農業実証プロジェクト(ローカル5G)」
<担当者より>
産学官連携のもと、引き続き社会実装に向けた遠隔監視・制御機能の実証を進めるとともに、ロボット農機の共同利用(シェアリング)や作業請負など、今後の農業の展開を支えるビジネスモデル化に向けた検討を進めていきます。
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分野
産業
実証期間
2020年(令和2年)7月~2022年(令和4年)3月
事業目的
- ローカル5G等の高度な情報通信環境を用いたスマート農機の遠隔監視制御の実現に向けた評価検証
- 生産者のスマート農業導入促進に向けた経済的効果の可視化をはじめ、生育情報を基として作業スケジュールの最適化を基礎に、スマート農機の「共同利用」や「シェアリング」等の新たな利活用環境の形成のための検証
事業のポイント
- ローカル5Gを活用したスマート農業の無人自動走行に関する実証
- 土壌水分センサなどの各種センシングデータや気象データを基に作業最適化ツールを開発し、作業の最短化に向けた検証
- スマート農機導入による生産性・収益性向上などの可視化を図るため、経済効果分析の実施
期待される効果
- スマート農機の自動走行技術の確立やビッグデータ収集により最適化された農作業スケジュールを導入することによる農作業時間の短縮や資材コストの削減、農機のシェアリングや作業請負サービスなど新たなビジネスモデルにより生産性や収益の向上
- 画像処理を活用した人物等検知補助(AI)の導入による業務負担軽減
推進体制
岩見沢市スマート・アグリシティ実証コンソーシアム
代表:東日本電信電話(株)
進行管理:日本電信電話(株)
遠隔監視制御:北海道大学、(株)日立ソリューションズ、(株)クボタ、東日本電信電話(株)、
(株)NTTドコモ、(株)スマートリンク北海道、岩見沢市、協力生産者
ビッグデータ収集:(株)スマートリンク北海道、東日本電信電話(株)、
北海道大学、岩見沢市、協力生産者
地域BWA提供:(株)はまなすインフォメーション
普及活動:いわみざわ農業協同組合、いわみざわ地域ICT(GNSS等)農業利活用研究会
お問い合わせ
岩見沢市役所情報政策課
Tel:0126-25-8004
Mail:media[アット]city.iwamizawa.lg.jp