北見市「簡易路面調査データによる『Webベース道路管理システム』」
<担当者より>
膨大な延長の道路を限られた人員と予算で管理しており、道路の維持管理業務全般に大変苦慮している。道路管理者が行う道路の点検・診断・記録に係る業務の効率化に役立つシステムとして期待している。
PDFはこちら
分野
その他(インフラ整備)
実証期間
2020年(令和2年)8月~2021年(令和3年)3月
事業目的
簡易路面調査データによる「Webベース道路管理システム」を活用し、自治体の行う道路管理業務の効率性及び行政サービスの向上をはかる。
事業のポイント
- センサー及びドライブレコーダーを取り付けた車両で市内を走行し、路面状況データを収集。
- 凹凸状況情報や位置情報はクラウド上のデータベースに記録され、地図上に反映されるため、管理がしやすい。
- 地元の工業大学と企業との共同開発による。
- 車両に外付けできる測定機器として、IRI測定試験法に準拠した唯一のものであること、及び管理システムと連動した商品として、現時点では類似品は無いとのことから、今後の商品化に期待できる。
期待される効果
各職員による体感や目視による調査では、路面状況の判定結果に差異が生じるが、本システムが実用化した際は、測定者が異なる場合でも、統一した基準舗装の状況を評価できる。
推進体制
システム開発
● 株式会社要
● 北見工業大学社会環境系交通工学研究室
実証実験協力
● 北見市都市建設部道路管理課
お問い合わせ
北見市都市建設部道路管理課
電話:0157-24-9311
FAX:0157-24-2316
メール:doro[アット]city.kitami.lg.jp