釧路市「医療・介護分野のモニタリング&コミュニケーション実証事業」(KCCSモバイルエンジニアリング)
分野
暮らし
実証期間
2020年(令和2年)11月~2021年(令和3年)3月
事業目的
- 「テレビ会議システム」と「遠隔バイタルチェックシステム」を組み合わせ、介護従事者の「移動の負担」を減らし、利用者に「安心感を与え」、広域分野の地域特性をどの程度補うことができるかを定量的に測る。
- 新型コロナウイルスの現状を踏まえ、体調を数値で把握することが在宅療養している人とそれを支える人に寄与できるか把握する。
事業のポイント
バイタル測定の機器から得られる生態情報をテレビ電話のシステム内で表示、おなじテレビ電話で通話した先で生態情報を確認できるようにすることで、高齢者の見守りや介護、訪問介護や遠隔診療等に役立つ。
期待される効果
- ICT・IoTを活用することで介護従事者の負担が減少し、長い距離の移動時間等、本来業務以外の時間がなくなる。
- テレビ会議による対面会話とバイタルデータのエビデンスにより、リアルな往診と変わらない状況が実現する。
推進体制
KCCSモバイルエンジニアリング
釧路市
包括支援センター(釧路市内)
訪問介護ステーション(釧路市内)
特別養護老人ホーム(釧路市内)
お問い合わせ
KCCSモバイルエンジニアリング株式会社
事業戦略室 上野 大藤(03-3455-4110)