DX推進課では、「ドローンのマルチユース実証事業委託業務」に係る公募型プロポーザルを実施します。
業務の目的
ドローンは様々な分野で活用が進み、レベル4飛行が解禁されるなど制度の整備も進んでいますが、持続的に活用していくには維持管理コストや採算性が課題となっています。
ドローンを単一の用途で使うのではなく、例えば平時にインフラ点検で使っているドローンを災害時に被災状況の確認等に活用するといった複数の用途にまたがる「ドローンのマルチユース」を社会的に実装していくことで、費用対効果や採算性の向上につながるほか、幅広い分野での更なる活用促進も期待されます。
本事業は、そうしたマルチユースについて複数の実装モデルを検討し、実証計画のアウトラインの設計とともに公表することで、それらを参考とした民間事業者等主体の実証やサービスの実装を促進するものです。
主な業務内容
- ドローンのマルチユースについて、10以上の実装モデルを想定して実証計画のアウトラインを作成し、関連する手続きやステークホルダー等について整理
- ドローンのマルチユース実装に向けた有識者会議の開催
- 提案するマルチユース1事例について、冬季に実際に実証
応募、提案の手続き
参加を希望される方は、令和5年(2023年)8月16日(水)午後5時までに、参加表明書と必要な書類をご提出ください。DX推進課で参加資格の審査を行い、結果を通知します。
その後、企画提案を令和5年(2023年)8月30日(水)午後5時までにご提出ください。
プロポーザル関係資料
・参加表明書様式
・コンソーシアム協定書様式
・誓約書
・企画提案書作成要領
・企画提案書様式
プロポーザルにあたっての質問事項
プロポーザルに応募するにあたり寄せられた質問があった場合、その質問と回答を公開します。
今後のスケジュール(予定)
8月16日(水):参加表明書の提出期限
8月30日(水):企画提案書の提出期限
9月上旬(予定):プロポーザル審査会(※日時及び場所は別途通知します。)
9月中旬(予定):選考結果通知、契約締結、事業開始