人口減少や少子高齢化、感染症の流行、大規模自然災害、地域生活(医療、教育、交通・物流の維持など様々な課題を抱える本道において、ICTやAI、ロボットなどの未来技術を活用して、直面する課題を解決するとともに、そこから得られるデータを活用して道民生活の一層の向上や新サービスの創出などに繋げることで実現する北海道の未来社会「北海道Society5.0」の実現に向けた取組を進めています。
そこで、この度、本道をフィールドとして新たな技術やソリューションを活用し、北海道を次のステージへ押し上げるための情報や提案を募集します。ただし、頂いた提案等については実施を約束するものではありませんので、予めご了知ください。なお、提案頂いた資料・内容については、道庁組織内及び道内市町村と情報共有を図るほか、今後、道で実施するマッチング支援事業の参考とします。
募集内容
ICTやAI、ロボットなどの未来技術を活用した地域活性化策や産業振興策、業務改善策などの事業提案や製品・ソリューションなどに関する情報について提案をお願いいたします。
以下に想定している提案内容や未来技術の例を示しますので参考としてください。
提案内容のイメージなど
- センシング技術や無線通信を活用した業務効率化・省人化(例:見守りなどの福祉分野、除排雪、農林水産業、鳥獣被害対策など)
- VR、ARなどの技術を活用した観光振興
- ロボットやAI、ドローンなどを活用した業務効率化・省力化
- 行政のオープンデータを活用した住民サービスの充実 など
AI | メタバース(AR・VRなど) |
5G・LPWAなどの各種通信規格の活用 | ロボット |
ドローン、エアモビリティ | 脱炭素化に資するデジタル技術 |
ブロックチェーン | 自動運転などのモビリティサービス |
遠隔医療(遠隔病理診断、遠隔画像診断、遠隔相談、在宅医療)サービス | データ利活用を促進するサービス(連携基盤技術も含む) |
キャッシュレス | センシング技術 |
募集期間
令和4年6月15日(水)から令和4年7月29日(金)まで
提出方法
下記のURLに申請フォームがありますので、必要事項を記載して提出ください(道の簡易申請フォームにリンクしています)。
提出内容
- 会社等情報(必須)
- 事業提案書(必須)
- 製品・ソリューション情報(任意)
- 概算費用(導入経費、運営経費、維持管理費など)(任意)
- 他地域での実装事例の有無(任意)
※ 適宜、必要書類(任意様式)を提出願います。
※ 複数ご提案いただく場合は提案書ごとに申請いただくか、1回の申請にまとめて提案いただく場合は最後にある添付ファイル欄に書類等を添付いただき提出ください。
(任意書類の例)
- システム構成図(提案事業でシステムを用いる場合)
- ハードウェア、ソフトウェアなどの構成
- 画像イメージ
- 学習データに関すること(データ学習方法、必要なデータの構成など)※提案事業がAIに関する場合
注意事項
- 情報提供いただきました事業者に対して当課から質問などを行う場合はありますので、ご協力をお願いいたします。
- 提供いただいた資料は返却しませんので、予めご了承ください。
- 本件への回答及び情報提供のために要する費用は、事業者の負担でお願いいたします。
- 提案頂いた資料もしくは内容について、道庁組織内及び道内市町村と情報共有を図ります。
- また、道が実施する市町村が抱える課題とソリューションのマッチング事業の参考資料とさせていただきます。
- 回答いただいた内容及び提供いただいた資料は、当該目的以外には資料しません。
- 提案いただいた内容については、必ず事業化するわけではありません。
- 今回の情報提供依頼は、今後の業者選定とは一切関係ありません。
その他
- 本件の実施後の対応として、企業の持つ製品やサービスを道内自治体にオンラインでご紹介いただく北海道自治体ピッチの参加を依頼する予定です。
- 道内市町村が抱える課題については、下記URLを参照ください(ほっかいどう応援団会議のページへリンクしています)。