北海道と(株)セブン-イレブン・ジャパン及び(株)イトーヨーカ堂は、暮らしの安全・安心や道産品の販路拡大、「観光」の振興等について協働事業を実施し、北海道の活性化を図ることを目的として、平成20年7月24日(木)、連携と協力に関する協定を締結しました。
公共サービスの充実を図るべく、民間企業のノウハウ、アイデアを提供いただき、官民一体となった協働を積極的に推進する北海道にとって、国内はもとより海外にも多くの店舗を展開する(株)セブン-イレブン・ジャパンと(株)イトーヨーカ堂との連携は、道内における施策の周知・推進のみならず、道外における道産品の販路拡大等に一層の拡がりが期待できることから、合意に至ったものです。この協定に基づき、連携・協力を推進するべき取組分野について情報・意見交換を行い、相互に合意した具体的な事業について、協働して取り組むこととしています。
取組分野
暮らしの安全・安心、住民サービスの向上に関する事項
・災害発生時の協力・子どもの安全確保に関する取組への協力・道の広報活動への協力等
道産品の販路拡大に関する事項
・道産食材の積極活用と産消協働に関する支援・海外における道産品の販路拡大協力等
就労支援に関する事項
・就労体験・職場体験の受入・障がい者の自立支援に対する協力等
食育や子育て支援に関する事項
・食育の普及・啓発への協力・子育て支援
観光振興に関する事項
・観光情報発信への協力・外国人観光客誘致に向けた協力等
環境保全に関する事項
・3R(リデュース、リユース、リサイクル)推進への協力・新エネルギー導入促進への協力・「ほっかいどう企業の森林づくり」への参加等