「北海道総合計画」は、道民の皆様とともに北海道づくりを進めていく上での共通の指針として、北海道の「めざす姿」や、その実現に向けた政策の基本的な方向などをお示しするものです。
今、北海道は不安定な国際情勢を背景に、エネルギーの安定的な供給や、食料・経済の安全保障が課題になるなど、社会や経済の大きな変化に直面するとともに、人口減少・少子高齢化の進行により、地域の暮らしや経済を支える担い手の不足といった課題も深刻化しています。
こうした中、道内各地域、そして北海道が持続的に発展していくためには、本道の特性や食、観光、再生可能エネルギーなどのポテンシャルを力に変え、様々な変化を捉えて、国内外の新たな需要を取り込みながら、魅力ある地域を創り上げていくことが重要となっていることから、道民や市町村をはじめ多様な主体と連携し、共に行動していくため北海道総合計画を策定しました。