(一社)レジリエンスジャパン推進協議会が主催する「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)」は、強靱な国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等に取り組んでいる企業・団体を対象に、全国で展開されている次世代に向けたレジリエンス社会構築への取り組みを発掘、評価、表彰する制度として、平成26年11月に創設され、第4回を迎えた今回の表彰で、道内から最優秀レジリエンス賞に株式会社萬世閣(札幌市)、有限会社藤井牧場(富良野市)、株式会社木の城たいせつ(夕張郡栗山町)の3団体が選ばれました。
また、自治体を対象とした今回からの新しい賞として「国土強靱化地域計画賞」が設けられ、都道府県の部で北海道、市町村の部で札幌市がそれぞれ「最優秀賞」を受賞しました。
北海道の受賞は、平成27年に策定した「北海道強靱化計画」の着実な推進、毎年度のアクションプラン策定、広報紙「レジリエンスHOKKAIDOニュース」による情報提供のほか、地域説明会の開催による市町村地域計画の策定支援などにより、北海道内での市町村計画策定に向けた動きが、着実に拡がっていることなどが評価され、受賞したものです。
今回の受賞を励みに、今後も、道内市町村と連携しながら、本道の強靱化はもとより、バックアップ機能の発揮など、国全体の強靱化に貢献していきます。
中林理事(左) 平野知事室長(右)
☆道内関係の受賞団体は、次のとおりです。
【ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)2018】
最優秀レジリエンス賞
株式会社萬世閣(札幌市)
「温泉熱を有効利用した省エネルギーシステム」
有限会社藤井牧場(富良野市)
「酪農を志す若者の育成システムを構築」
株式会社木の城たいせつ(夕張郡栗山町)
「社寺、仏閣の伝統建築の考えに基づき、地産、地消の考えを基準として、北海道産の木材(地域産材)に特化した住宅及び、家具、公共建築物作りによる地域森林環境の循環の促進を行う活動」
【国土強靱化地域計画賞】
最優秀賞
北海道、 札幌市
※その他、詳細は主催者プレスリリース(PDF 141KB)でご覧いただけます。