「医療・産業・研究都市づくり」の「時のアセスメント」に係る検討状況について

平成10年9月11日
保健福祉部

Ⅰ 評価の基本的な考え方

1 評価対象
 基本構想の内容を評価対象とし、必要に応じ、先行する「ハイメックス構想」の理念や経過も視野に入れる。

2 評価の進め方
(1)総合評価
 関係者の意見や情勢変化を踏まえ、必要性、妥当性などについて項目別に評価し、最終的に構想内容全般について総合的に評価する。
(2)項目別評価
 本構想は、ハイメックス構想の理念を踏まえ、北広島市南の里地区で、公社を事業主体として土地区画整理事業で基盤整備を行い、「研究開発の拠点形成」と「住宅団地」を、それぞれ誘致活動や宅地分譲などにより整備し、「総合的な都市づくり」をめざそうとしていることから、構想内容を次のとおり区分し、項目別に評価する。
 ア 研究開発・サ-ビス提供の拠点形成
 イ 快適な住環境を備えた街づくり
 ウ 総合的な都市づくり

3 評価の準備
(1)取り巻く情勢の変化の把握
 評価に当たっては、基本構想を策定した平成6年時点だけでなく、「ハイメックス構想」が策定された昭和62年から現在に至るまでの、道内の社会経済情勢や医療・福祉を取り巻く環境の変化などを次のとおり分け把握する。
 ア 社会経済情勢の変化
 イ 「医療・産業・研究都市づくり」事業を取り巻く変化
(2)関係者の意見聴取
 評価に当たっては、本事業の関係者である次の団体などから、面会又は文書で意見を聴取し、整理する。
 ア ハイメックス建設推進協議会
 イ 北海道住宅供給公社
 ウ 北広島市
 エ 民間地権者

Ⅱ 進捗状況等

1 これまでの取り組み
 5月 8日 検討チーム(第8回)に進捗状況を報告
 8月10日 北海道住宅供給公社に意見照会
 8月19日 北広島市に意見照会
 8月28日 民間地権者へ意見照会
 9月 4日 保健福祉部再評価検討委員会の開催
 9月 8日 ハイメックス建設推進協議会に意見照会

2 今後の日程
  9月中旬 ○関係者の意見の取りまとめ
    ~  ○「医・産・研」事業ワ-キンググル-プ開催、意見集約
    下旬 ○「医・産・研」事業連絡調整会議開催、意見集約
 10月上旬 ○再評価検討委員会検討事項整理
   ~中旬
 10月下旬 ○検討評価調書の取りまとめ
 11月中旬 ○検討チ-ムへの報告
   ~下旬 ○政策会議で道の方針決定

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