1 目的
北海道国際医療・産業複合都市(「ハイメックス」)構想を踏まえ、医療・福祉関連等を中心とした研究開発・サービス提供拠点形成と快適な住環境を備えたまちづくりを行う。
2 計画概要
(1) 医療・産業・研究都市づくりの推進
[1]基盤整備に係る地元自治体、公社、関係機関との連絡調整
[2]センター地区の施設立地検討
[3]企業研究地区の誘致等の活動
[4]ハイメックス構想推進に関する指導・助言
(2) ハイメックス推進協議会の行う事業に対する助成
3 経過
・S62. 3 | 民間企業が中心となり「国際高度医療センター」を核とした都市建設構想策定 |
・S62. 8 | 道内の産・学・官からなる「HIMEX建設推進協議会」発足 |
・S63. 8 | 国において「HIMEX構想の推進に関する関係省庁連絡会議」設置 |
・S63. 9 ~ H 2. 3 |
協議会の基盤整備委員会、医療システム開発委員会にて調査、検討の実施 |
・H 4. 4 | 調査結果等を集約した「HIMEX基本構想並びに事業化方針」決定 |
・H 4. 6 | HIMEX基本構想を踏まえ、「医療・産業・研究都市づくり」の推進を決定 |
・H 5. 9 | 北海道住宅供給公社に土地の開発主体となるよう要請し、公社が受託 |
・H 6. 9 | 「医療・産業・研究都市づくり」基本構想を策定 |
4 選定要件及び再評価の視点
○ 選定要件
「時のアセスメント(時代の変化を踏まえた施策の再評価)実施要綱」第2の1の(3)
施策の円滑な推進に課題を抱えており、施策が長期間停滞するおそれがあると認められるもの
○ 再評価の視点
平成6年9月に基本構想を策定し、医療・福祉関連等を中心とする研究開発・サービス提供の拠点形成と快適な住環境を備えた新たな都市づくりを目指してきたところであるが、基盤整備などにおいて課題が生じており、今後、基本構想のあり方や事業の進め方を検討する。
5 再評価の期間
概ね1年を目途