当日配布資料
羊蹄トンネルについて
羊蹄トンネルは倶知安町とニセコ町の間を結ぶ延長9,735mのトンネルです。
このトンネル工事では、ニセコ町側(有島工区)と倶知安町側(比羅夫工区)の両方向から掘進を進めていますが、有島工区では、現在(令和6年10月11日時点)、岩塊の出現によって掘進が停止している状況となっています。
視察の様子
<視察場所>
今回の視察では、羊蹄トンネルの「到達立坑」と「岩塊撤去ヤード」を視察しました。
<到達立抗の視察>
到達立抗は、羊蹄トンネルの有島工区と比羅夫工区の掘進完了後、シールドマシンの解体・搬出が行われる場所です。地下36mの到達立坑内部に入り、トンネルの施工状況を視察しました。
(参考)到達立抗のイメージ図
<岩塊撤去ヤードの視察>
有島工区の岩塊撤去ヤードでは、地上からのボーリング調査の結果、新たに見つかった岩塊の撤去作業の現場や、実際に撤去された岩塊を視察しました。
その他(羊蹄トンネル工事の動画について)
羊蹄トンネル(比羅夫工区)における巨大な岩塊群の出現によるトンネル掘進の停止から岩塊群の撤去、掘進再開に至るまでの過程が紹介された動画が、鉄道・運輸機構のYouTubeチャンネルで公開されています。ぜひご覧ください。(2024年3月公開)