「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」については、2018年(平成30年)の北海道命名150年を契機として、歴史的価値を次の世代に引き継ぐため大規模な改修を行うこととなり、この度、工事を終えて、令和7年7月25日(金)にリニューアルオープンいたします。
当課では、赤れんが庁舎のリニューアルオープンのイベントに合わせ、北海道の歴史を学ぶ機会の創出に向けて、「北海道150年記念歴史パネル」をホームページに掲載することとしました。
※本パネルは、北海道命名150年を契機として、北海道の歴史・出来事を振り返り、これからの北海道を展望するきっかけとするために制作したもので、内容は2018年(平成30年)時点のものとなります。
表紙
旧石器~擦文(約3万年前~約1400年前)
●見出し ●旧石器時代の人々が憧れた北海道の一流ブランドとは?
●大昔から北海道人は鮭が大好き! ●縄文時代のあと、北海道には独自の文化があった?
●道北やオホーツク海沿岸には、海のむこうから来た民がいた?
中世・近世(約1400年前~1867年)
●見出し ●アイヌ民族の”城”
●和人とアイヌ民族の戦いの歴史 ●アイヌ民族と北方世界の交易ネットワーク
●「松前三湊」 ●鰊のおかげで、風邪が減った?
●””四千万歩の男”伊能忠敬 ●ペリーと箱館文化
●幕末の箱館には、どんな人々が集まっていたの?
●札幌に最初に定住した和人 ●”動く総合商社”のような船って、なに?
●松浦武四郎は蝦夷地で何をしたの? ●創成川は誰が作ったの?
近代(1868年~1940年)
●見出し ●北海道が独立国になっていたかもしれないってホント?
●松浦武四郎はどのように「北加伊道」という地名を考えたの?
●札幌に築かれた「北海道」の礎 ●大通公園の今昔
●北海道の星のマークは、もともと船の旗のマークだった?
●明治時代の測量は、探検隊なみにハードな旅だった?
●屯田兵は兵士?それとも農民? ●武士は食わねど”教育”
●北海道で稲作はムリって言われていた? ●北海道のビール。お役所がはじめたってホント?
●お雇い外国人って、どんな人? ●札幌農学校が輩出した人たち
●札幌市時計台は、なんの建物だったの? ●ダンとベーマーとブラキストン
●英国人作家イザベラ・バードが感激したもの
●北海道の鉄道のはじまり ●西郷隆盛と集治監の関係
●「根室県」があった時代 ●「赤れんが庁舎」は、ビル何階分の高さなの?
●屯田兵の父・永山武四郎が構想した「北の離宮」
●「2線」、「3号線」・・・、不思議な地名のワケは?
●「武士道」精神を世界に広めた新渡戸稲造
●72歳で陸別に入植した医師がいた? ●旧陸軍第七師団
●石川啄木がみた北海道 ●北海道の乳製品のはじまり
●今も現役 外海に面した日本初の近代防波堤
●アイヌの女性 知里幸恵が残した宝とは? ●「タコ部屋労働」
●明治・大正時代の移住者の出身県 ●石狩川が70kmも短くなったのはなぜ?
●街をつくったれんがや石は、どこから調達したの?
●北方四島の水産業 ●宮沢賢治もやってきた南樺太
●「マッサン」こと竹鶴政孝が成功したのは旧会津藩士のおかげ?
●”鉄のまち”だから「室蘭やきとり」
現代(1941年~)
●見出し ●北海道が受けた空襲
●「三船殉難事件」 ●戦後の大規模な農地開発プロジェクト
●”沈まない”ブルドーザが大活躍 ●おいしいお米の代名詞、北海道米
●北海道の石炭 ●北海道のソウルフードに歴史あり
●北海道には、馬の歴史を伝える競馬がある?
●北方領土は日本固有の領土 ●冬も快適な北海道の住まい
●オリンピックが、今の札幌のまちをつくった?
●「アイヌ古式舞踊」に込められている祈り●魚は育てるもの?
●北海道の祭り その伝統 ●大正時代にはじまった青函トンネル構想
●豊かな森を未来へ ●福島町にある女人歓迎の土俵
●道東・根釧地方の防風林は、宇宙からも見える?
●世界自然遺産 知床 ●北海道洞爺湖サミット
●鈴木章北海道大学ユニバーシティプロフェッサー・名誉教授のノーベル賞受賞
●表現ひろがる現代のアイヌ工芸 ●写真(アイヌ工芸)
●野外アートもガーデンも、北海道は大スケール!
●緑の田園風景は、”豊かな自然”の姿ではないの?
●映画の”ロケ地王国”北海道 ●冬季五輪メダリスト誕生の地の秘密
●北海道にはなぜユニークな地名が多いの?●牧草ロールの正体
●北海道を感じる文学