北海道データブック２０１７ > 北海道の生活－人口・生活
北海道の生活 － 人口・生活 |
| 人口密度は全国の５分の１ |
| 北海道の人口は、538万1,733人（2015年国勢調査）で、日本の総人口の約4.2％を占め、都道府県別に見ると、東京都（1,352万人）、神奈川県（913万人）、大阪府（884万人）、愛知県（748万人）、埼玉県（727万人）、千葉県（622万人）、兵庫県（553万人）に続き、第8位になっています。 人口密度は69人/km2と、全国（341人/km2）の約5分の1で、都道府県別では最も低い数値となっています。 2010年から2015年までの5年間の人口増減は、2.3%（124,686人）減となっています。市町村別に見ると札幌市、千歳市をはじめ8市町で増加し、函館市、小樽市をはじめ171市町村で減少しています。増加率では、東神楽町が10.1％と最も高くなっており、以下、東川町、ニセコ町、千歳市、札幌市となっています。 人口の性比（女子100人に対する男子の数）は、89.2（前回比-0.5）で、1955年調査以来、低下を続けています。 人口を市部、郡部別に見ると、市部が81.7％で、約440万人が集まっており、その割合は年々高まってきています。 年齢別構成は、15歳未満の年少人口が11.3％、15～64歳の生産年齢人口が59.3％、 65歳以上の老年人口が29.0％となっています。 |
| 家計の状況 |
| 2016年の勤労者世帯（2人以上の世帯）1世帯あたり1ヶ月の実収入は47万3,550円で全国平均（52万6,973円）を下回っており、消費支出も1世帯当たり28万2,386円と全国平均（30万9,591円）を下回っています。 消費支出を10大費目別構成比で見ると、「食料」が23.9％で最も多く、次いで「その他の消費支出」（こづかい、交際費、仕送り等）19.9％、「交通･通信」16.3％、「教養娯楽」9.5％の順となっています。 |
| 住環境 |
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都市公園面積は、都市計画区域内人口1人あたり28.3m2（2016年3月現在）となっています。また、気軽にみどりと親しみ、四季を通してオホーツクの風景を感じる場として、 |
| ［ワンポイントメモ］ |
| どさんこ |
| 「どさんこ」は「道産子」と書き、北海道で生まれ育った人のことをいいます。もともとは、北海道開拓の原動力となった「北海道和種馬」の愛称として使われていました。この場合は「道産馬」と書きます。 |
| 人口の年齢構成（２０１５年） |
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| 資料：平成27年国勢調査 |
| 北海道と全国 |
| 項目 | 北海道 | 全国順位 | 全国 | 年次 |
| 市町村数（H27.4.1) | 179 | - | 1,718 | 27 |
| 過疎市町村数(H27.4.1) | 149 | - | 797 | 27 |
| 総人口(万人) | 538 | 8 | 12,709 | 27 |
| 一般世帯数(万世帯) | 244 | 7 | 5,333 | 27 |
| 婚姻率(人口千人あたり)(件) | 4.8 | 19 | 5.1 | 27 |
| 離婚率(人口千人あたり)(件) | 2.09 | 3 | 1.81 | 27 |
| 資料:平成27年国勢調査、人口動態調査 |
| 人口と世帯数 |
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| 資料：平成27年国勢調査 |
| 消費支出の費目別構成比－勤労者世帯－ （２０１６年１ヶ月の平均） |
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| 資料：平成28年家計調査（２人以上の世帯） |
| 北海道と全国 |
| 項目 | 北海道 | 全国順位 | 全国 | 年次 |
| 都市公園面積（１人あたり）（m2） | 28.3 | 1 | 10.2 | 27 |
| 持ち家割合（％） | 57.7 | 43 | 61.7 | 25 |
| 借家割合（％） | 40.3 | 6 | 35.5 | 25 |
| 持ち家住宅の畳数（１住宅あたり）（畳） | 42.54 | 28 | 41.34 | 25 |
| 借家住宅の畳数（１住宅あたり）（畳） | 21.02 | 1 | 17.90 | 25 |
| 下水道処理人口普及率（％） | 90.7 | 6 | 77.8 | 27 |
| 消費支出（全世帯１世帯あたり１ヶ月）（円） | 256,736 | - | 282,188 | 28 |
| 貯蓄現在高（２人以上の世帯）（万円） | 1,238 | - | 1,820 | 28 |
| 資料:国土交通省ホームページ 平成25年住宅・土地統計調査、平成28年家計調査（2人以上の世帯） |
