本日、東京2020オリンピック競技大会のマラソンコースが、大会組織委員会から発表されました。
このコースは、競技の安全・確実な実施や市民生活への影響の緩和はもとより、コースの景観、大会後の活用などについて、組織委員会とIOC、国際陸上競技連盟などが協議を重ねた上で、決定されたものと承知しております。
決定されたコースは、大通公園や北大、赤れんが庁舎など、北海道・札幌の自然や歴史などを感じられる魅力あふれるコースであり、特に、ランナーを3度迎える道庁の赤れんが庁舎前は、象徴的なシーンになるものと思います。
これで、マラソンと競歩競技の会場・日程・コースの全てが決定し、いよいよ準備が本格化してきますので、道としても、残り7か月間という短い期間の中で、組織委員会や札幌市など関係機関と緊密に連携し、ワンチームとなって、大会の成功に向け、全力で取り組んでまいります。
令和元年（2019年）12月19日
北海道知事 鈴木 直道
