本日、政府の専門家会議が開催され、新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言がとりまとめられました。
その中で、「現時点において我が国における新規感染者数は、オーバーシュートを免れ、減少傾向に転じたものと判断される。」との見解が示されています。
こうした中で、北海道とりわけ札幌市では、緊急事態宣言後も感染の拡大が続いている状況等を踏まえると、本道は、専門家会議の見解に比べ厳しい状況にあると考えています。
そこで、昨日、札幌市長や北海道市長会長、北海道町村会長とともに、ゴールデンウイーク中は、「とにかく家にいる」、「札幌に行かない」、「都道府県間の行き来はしない」といった緊急メッセ-ジを発出したところです。
このような危機的状況にあることについて、道民の皆様、札幌市民の皆様に重ねてご理解をいただき、感染拡大の防止に向け、一丸となって取り組んでまいります。
令和2年5月1日
北海道知事 鈴木 直道