世界遺産登録をめざしている「北海道・北東北の縄文遺跡群」については、今般、審査機関であるイコモスによる現地調査が実施されることとなりました。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を大変心配しておりましたが、調査が行われることに安堵しております。
私としては、この調査を通じて、世界遺産にふさわしい縄文遺跡群の示す優れた価値を充分理解していただけるよう、文化庁、青森県、岩手県、秋田県及び関係市町と連携しながら取り組んでまいります。
2021年、北海道初となる世界文化遺産への登録実現に向けて、全力で取り組んでまいりますので、道民の皆様方には、今後とも御支援と御協力を賜りますようお願いいたします。
令和2年8月28日
北海道知事 鈴木 直道