先ほど、国の本部会議においてGo To トラベル事業の運用見直しが決定されました。
道では、これまでも、感染リスクを回避できない場合に札幌市外との往来を控えることをお願いしてまいりましたが、この度の国の決定を踏まえて、改めて、国及び札幌市とともに、札幌市に居住する方々に対し、12月15日までの間、感染リスクが回避できない場合はGo To トラベル事業を利用した旅行は控えるよう、呼びかけてまいります。
なお、このたびの運用の変更は、札幌のみならず、北海道全域の観光関連事業者に大きな影響があることから、道では、国に対して、緊急要請を行ったところです。
また、既にGo To トラベルを予約していた方は、12月7日(月)24時まではキャンセル料のご負担はありませんので、感染が拡大する中、感染リスクが回避できるか迷われた場合には、札幌市外への往来について改めて慎重に判断いただきたいと思います。
道内での感染は、現在も大変厳しい状況が続いております。道民の皆様には、これまで以上の感染防止対策へのご理解、ご協力をお願い申し上げます。
令和2年11月27日
北海道知事 鈴木 直道