本日、北海道・札幌2030オリンピック・パラリンピック冬季競技大会の招致を進めているJOCと札幌市が共同会見を行い、競技運営体制の見直しやガバナンス体制の検討を優先して行うことや、積極的な機運醸成活動を休止することなど、今後の進め方を発表しました。
先週の私の会見において、このまま機運醸成を進めることは難しく、この機会にしっかりと議論を進め、対応策を示し、ご理解をいただけなければ前に進めないのではないかと述べたところですが、本日発表された内容は、必要な対応であったと受け止めております。
道としては、今後の具体の進め方について、できるだけ早期にお示しいただいた上で、大会運営の透明性・公平性の確保についてしっかりと議論を進め、市民や道民の皆様に対応策を示し、ご理解を得ながら招致を前に進めていく必要があると考えております。
道では、今後とも札幌市とJOCの取組に連携・協力してまいります。
令和4年12月20日
北海道知事 鈴木 直道
(環境生活部スポーツ局スポーツ振興課オリンピック・パラリンピック連携室)