洋上風力発電に係る「有望な区域」の整理に関する知事コメント

 本日、国における再エネ海域利用法に基づく区域の整理において、北海道の石狩市沖、岩宇・南後志地区沖、島牧沖、檜山沖、松前沖の5区域を「有望な区域」に整理する旨、公表されました。

 「有望な区域」への整理に当たっては、市町村や漁業協同組合など地元関係者の皆様のご協力や、2030年度を目指した海底直流送電ケーブルの整備に係るご決断などが不可欠であったところであり、関係の皆様に改めて感謝申し上げます。

 北海道は全国随一の洋上風力のポテンシャルを有しており、「有望な区域」への整理は発電事業の実現に向けた前進であり、道内港の基地港湾としての活用や半導体産業、データセンターといった再エネを利用する産業の集積にも弾みとなるものと受け止めています。

 道といたしましては、今後、地域と調和した洋上風力発電事業の実現と促進区域の指定に向けて関係する皆様と連携して取り組むとともに、人材育成や関連産業の振興を図るなど、環境と経済が好循環する「ゼロカーボン北海道」の実現に向けて取り組んでまいります。

令和5年5月12日

北海道知事 鈴木 直道

 

 

 

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