デジタルインフラ(DC等)整備に関する有識者会合の中間取りまとめ2.0に対する知事コメント

 この度、国(経済産業省・総務省)のデジタルインフラ(DC等)整備に関する有識者会合において「中間取りまとめ2.0」が公表され、北海道が九州とともに、デジタルインフラの中核拠点に位置づけられる方向性が示されたことは、本道へのデジタル関連産業の集積を一層加速させるものであり、心から歓迎いたします。

 現在、北海道では、道内自治体と協力し、再エネを活用したデータセンターとデジタル関連企業、そして、デジタル人材の集積を図る「北海道データセンターパーク」を推進し、国内最大級のデータセンターの設置を目指しており、今回の国の方向性は、これまで道が繰り返し、国に求めてきたものであり、まさにこの取組を大きく前進させるものであります。

 また、こうした動きに加え、次世代半導体やAIなどとの連携による相乗効果を最大限発揮し、様々なイノベーションの創出、道内外のあらゆる産業のDXの推進に向け、強力な追い風になるものと考えています。

 道としましては、国や道内市町村、経済団体などとしっかり連携の上、本道にデジタル関連産業の一大拠点を形成することにより、国全体の産業・経済の活性化にも貢献できるよう、引き続き全力で取り組んでまいります。

令和5年5月31日

北海道知事 鈴木 直道

 

 

 

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