本日、国の社会資本整備審議会道路分科会事業評価部会において、一般国道39号(北海道横断自動車道)女満別空港網走道路(延長10.9km)と一般国道5号(北海道横断自動車道)蘭越倶知安道路(延長11.7km)の2区間について「新規事業化は妥当」、また、道東自動車道追分町IC~夕張IC間の内4.1kmについて「4車線化は妥当」と答申されました。
この結果を大変嬉しく思いますとともに、これまで事業化に向けて取り組まれてきた地元関係者の皆様のご尽力に感謝いたします。
高規格道路は、物流の効率化や観光の振興といった道内経済の活性化のほか、救急搬送や災害時における代替路としての役割などを担う道民の皆様の安全・安心な暮らしに必要不可欠な社会資本であり、一日も早くこれらの区間の整備に着手されることを大いに期待しております。
道といたしましては、高規格道路の未開通区間の早期開通や暫定2車線区間の4車線化といった道路ネットワークの充実・強化に向けて、引き続き、関係団体の皆様と一体となって整備促進に取り組んでまいります。
令和6年3月12日
北海道知事 鈴木 直道