「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録3周年に関する知事コメント

 本日、「北海道・北東北の縄文遺跡群」が本道初の世界文化遺産となってから、3年を迎えました。

 縄文遺跡群を有する関係市町や企業・団体の皆様、地域において遺跡をお支えいただいているボランティアの方々など多くの皆様にお力添えをいただき、北の縄文への認識が年々広がりつつあると感じています。改めて、日頃から応援いただいている全ての皆様に、心より感謝申し上げます。

 道では、北の縄文の魅力をより多くの皆様に知っていただくため、多言語による音声ガイドや、魅力をわかりやすくお伝えするアニメーションの制作に取り組んでいるほか、多くの皆様に訪れていただく周遊の促進や地域における保存や活用などの支援を担う拠点の形成に向けて取組を進めています。

 今後とも、北東北3県をはじめ地域の皆様や、企業・団体の皆様など、関係の皆様と連携しながら、縄文の魅力を発信する様々な施策を通じて縄文世界遺産の保存と活用の好循環を生み出し、地域の賑わいの創出につなげてまいります。

 登録3周年を迎え、各地において縄文の魅力を広く、深く体感できる見学会や市民講座など、イベントの開催が予定されています。この機会にぜひ、登録3周年を迎えた「北海道・北東北の縄文遺跡群」へどうぞお越しください。

令和6年7月27日

北海道知事 鈴木 直道

 

 

 

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