臨時記者会見(平成16年9月27日)2

知事臨時記者会見

・日時/平成16年9月27日(月) 17:35~17:42
・場所/ 議会知事室前
・記者数/19名(その他テレビカメラ等5台)

会見項目

 

知事からの話題

1 第2次小泉改造内閣の発足について

知事からの話題

 

第2次小泉改造内閣の発足について

 後から、コメントを皆様方にお渡ししますが、午前中、武部代議士が幹事長になられたのに加えて、午後の第二次小泉改造内閣の組閣で、道内選出の国会議員として、町村信孝代議士が外務大臣に、それから経済産業大臣には引き続き中川昭一大臣が留任されるということで、北海道内の国会議員の方々が、続々と新しい政権の中で、党あるいは政府の中で重要なポストを占められたということです。
  これは午前中に申し上げたことと同じですが、私としては3人の代議士の方々とは親しくさせていただいておりますので、これからの道政運営上の問題につきましても、心強く思っております。それぞれ豊かな政治経験に基づく手腕を発揮されて、我が国全体の発展のために、そして、できれば北海道のためにも、ご尽力をいただければと心から思っております。

記者からの質問

(北海道新聞)
  幹事社の道新から2点質問させていただきます。
  まず、1点目ですが、町村さんが外務大臣に就任ということですが、道内的には北方領土問題解決促進に期待がかかると思われますが、これに対していかがお考えですか。

(知事)
  もう2、3週間経ちますか。歴代総理として初めて、洋上から北方領土をご視察をいただいて、私も同行させていただきました。そして、今ご指摘のとおり、道内選出の町村代議士が外務大臣にご就任されて、やはり来年のプーチン大統領来日に際して、日ロ首脳会談での北方領土問題についての解決の方途が見えることを心から期待をし、かつ、希望を持つというのは本当にそのとおりです。
  加えて、外務省は国連への対応を含めて、いろんな課題を持っておられるんでしょうが、北海道との関係では、やはり北朝鮮の拉致問題、石岡さんについて今回の実務者協議でも、まだ、具体的な進展はなかったような情報を聞いています。正確なところは私も承知しておりませんが。そういうことを考えますと、北朝鮮問題に対しても、外務大臣のお立場で、是非、しっかりとご対応いただたいて、私ども道からも、石岡さんもおられますし、これは道民に限らず国民全体の思いだと思いますので、この問題にもきっちりと対応していただきたいと思います。

(北海道新聞)
  もう1点なんですが、武部さん、町村さん、中川さんと連絡はとられているのでしょうか。

(知事)
  いいえ。今日はご存じのとおり道議会でしたから。前回、中川大臣が入閣された時には、本当はきれいなお花でもお贈りしようと思ったら、公職選挙法上、絶対だめだと言われまして、就任されたその日の夜、やっとお電話でお話をさせていただいて、心からおめでとうございますと申し上げました。そしたらその時に「これからは高橋さん、ちょっと前までは、通産省の高橋です。北海道の中川です。と言っていたのが逆になるね」と言われました。今回も、ご連絡をそれぞれお三方ともすぐにもとりたいと思います。なにせお三方とも忙しいと思いますので、道議会との関係もありますが、できる限り早く東京に参りまして、お祝いなり、要請なり、提案なり、そんなことをする機会を作りたいと思っています。

(北海道新聞)
  まずは電話をしたいと。

(知事)
  まずはそうです。特に中川大臣は、私どもが労働界、産業界、そして私ども行政、国も、地方も、併せて緊急の雇用経済対策を合意しました。やはり中川大臣のご示唆、アドバイスも私の中で判断に大きく影響をいたしましたので、その意味では道内景気が依然として厳しい中で、少し明るさが見えてきたと言われている中で、経済産業大臣にご留任いただいたということは、特に心強く思います。

 


この文章については、重複した言葉づかい、明らかな言い直しがあったものなど整理し、作成しています。

このページに関するお問い合わせ
総合政策部知事室広報広聴課報道グループ
〒060-8588 北海道札幌市中央区北3条西6丁目
 電話番号:011-204-5109
 FAX番号:011-232-3796
メールアドレス:sogo.koho2@pref.hokkaido.lg.jp

カテゴリー

知事室広報広聴課のカテゴリ

cc-by

page top