知事定例記者会見
・日時/平成27年9月8日(火) 10:45~10:49
・場所/議会知事室前
・記者数/22名(テレビカメラ1台)
会見項目
知事からの話題
1 平成27年第3回定例会の開会にあたって
記者からの質問
1 安倍総理の自民党総裁再選について
知事からの話題
平成27年第3回定例会の開会にあたって
私からは1点であります。
今日から、今年の第3回定例会(平成27年第3回北海道議会定例会)が開会いたしました。(会期は)10月2日までの予定であります。
冒頭、私から、道内の中小企業などの経営を支援するプロフェッショナル人材センター(仮称)の整備、あるいは、道路や河川の改修事業費の追加など、一般会計で総額約62億円の補正予算案をご提案申し上げたところであります。
さらに、特別支援学校の新設を含む北海道立学校条例の一部改正案など、4つの条例案の提案もさせていただきました。
本格的な論戦は明後日(10日)からということでございます。活発な議論を積み重ねてまいりたいと、このように考えております。
私からは以上です。
記者からの質問
(北海道新聞)
道政とはちょっと関係ないかもしれませんけれども、今日、自民党のほうでですね、安倍さんが党の総裁に再任ということになりました。他に対立候補がいないということでですね、党内基盤が安定しているということも言えると思いますけれども、安倍一強という状況へのですね、やっぱり党内の中で意見、そういう論戦があったほうが良いのではないかという見方もあると思いますけれども、知事の受け止めをお聞かせ願えますでしょうか。
(知事)
総裁選があるかどうかということは党内のことなので。一方で野党のほうには、大変に議論が活発な野党もおられる中で、それは党員の方々それぞれのご判断かなと思いますけれども、やはり私のように地方を預かる立場からすれば、9月5日に、石破地方創生担当大臣が、長万部町に入られて、直近では名寄のほうにも来られて、「僕は1年間に10回以上は北海道に来ている」と言っておられましたけれども、そうやっていろいろ地方行脚をされて、地方創生を説いて回っていただくのは、われわれ地方としても大変ありがたい限りなのですが、ただ、そのベースにある安倍政権として鳴り物入りの地方創生の交付金(地方創生の深化のための新型交付金)が、来年度の概算要求ベースでもちょっと金額的にどうかなと思うなどですね、私ども地方の立場からすると、総裁選がないのであれば、総理自身も懸案として地方創生、少子高齢化(対策)、外交などを一生懸命やると言っておられますので、それをもっと形にしてほしいというようなことを思う次第であります。
いずれにしても、こういった私ども地方の声を、もっともっと政府に対して発信していかなければならない、それを受け止めた政策を展開していただきたい、こんなふうに思います。
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