使用対象変更のお知らせ

平成21年4月1日からロゴマークの使用対象が変わりました

趣旨

「試される大地北海道」のロゴマークは、平成10年に制定されて以来、道内外の個人や事業者の方々に広く愛用していただいているところであり、今後とも北海道の応援・PRのためご活用いただきたいと考えております。

しかしながら、制定から10年を経て、消費者の皆さんによる食の安全・安心への関心が高まってきている中、このマークが「道産品を示すマーク」、「道の推奨品を示すマーク」と誤認している事例が多くなってきていることから、道では誤認防止のため、ロゴマークの取扱いを見直し、平成21年4月1日から使用対象を次のとおり変更させていただきました。

見直しの背景

近年、食の安全・安心を揺るがす事件が続発する中、ロゴマークを商品パッケージに使用すると消費者の皆さんに道産品である、あるいは道の推奨品であるとの誤解を与えるのではないか、といったご指摘や、同様の苦情が寄せられております。

さらに、道内外の約千人を対象に実施したアンケート調査の結果、このマークを誤認している方が一定程度おられることがわかりました。

<アンケート結果>

・調査実施時期:平成20年3月14日(金)~4月18日(金)
・調査対象:全国の一般消費者
・調査方法:面接調査、郵送調査、インターネット調査
・標本数:1,079人(面接:422、郵送:448、インターネット209 

(1)平成20年3月~4月にかけて実施したアンケート調査では、ロゴマークを見た事があるか否かに関わらず、このマークが何を示すマークだと思うかという問いに関しては、53%が「北海道をPRするマーク」と回答しています。一方、19%が「道産品、あるいは道の推奨品を示すマーク」と誤認しています。

(2)また、このマークを見たことのある人は、75%(道内96%、道外48%)となっています。

(3)「見たことがある」人のみを抽出した場合、56%が「北海道をPRするマーク」と回答しています。一方、21%が「道産品、あるいは道の推奨品を示すマーク」と誤認しています。

(4)さらに、食品包装で見たことのある人のみを抽出した場合は、57%が「北海道をPRするマーク」と回答しています。一方、27%が「道産品、あるいは道の推奨品を示すマーク」と誤認しています

このような現状を踏まえ、道としては誤認を防止する観点から、ロゴマークの使用対象の見直しを行いました。

見直しの概要

(1)使用対象
従来、ロゴマークの使用対象は原則自由でしたが、今回の見直しにより、販売目的の商品については、次の制度により道産品であることが認証・登録されているものを除き、商品自体やその容器・包装等には使用できないこととし、平成21年3月31日をもって使用に係る届出の受付を終了させていただきました
  
道産食品独自認証制度(きらりっぷ)について
道産食品登録制度について

(2)経過措置等

【経過措置期間は、平成23年3月31日をもって終了しました。】
平成21年3月31日以前に受付された販売目的の商品自体や容器・包装等への使用のための届出につきましては、平成23年3月31日までの2年間で、印刷済み包装資材などの在庫を解消していただくため、経過措置期間を設けておりました。

ポスターやパンフレット、ホームページ等への使用については従来どおりご使用いただけますので、 今後とも北海道の応援やPRのためのマークとして多くの皆様のご利用をよろしくお願いいたします。

スケジュール
平成21年3月31日 販売目的の商品(商品自体や容器・包装等)に係る使用届出の受付終了
平成21年4月1日~ 既届出者の経過措置期間開始(以後、最大2年間はロゴマークを使用できます)
平成23年3月31日上記の経過措置期間終了(以後、販売目的の商品には、道の認証・登録を受けているものを除き、商品自体やその容器・包装等にロゴマークを使用できません)

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