基金生の帰国後の活動
基金生は海外で学んだことを活かして、道内各地で様々な分野で活躍しています。海外で大きな学びを得て、一回りも二回りも成長した基金生の活動をご覧ください。
Vol.1(H30.10、PDF:862KB) Vol.2(H30.11、PDF:710KB) Vol.3(H31.1、PDF:631KB)
Vol.4(R1.6、PDF:746KB) Vol.5(R1.10、PDF:440KB) Vol.6(R2.6、PDF:969KB)
Vol.7(R2.9、PDF:734KB) Vol.8(R2.11、PDF:751KB) Vol.9 (R3.7、PDF:801KB)
Vol.10(R5.6、PDF:761KB) Vol.11 (R6.4、PDF 1.21MB)
自身の留学経験を道内の高校生へ ~Hokkaido Study Abroad Programで講演~
令和5年10月に開催された「Hokkaido Study Abroad Program」で第3期生の海辺菜々美さん(学生留学コース 令和元年9月~令和2年3月)が、みらチャレを活用したカナダ、アメリカでの留学について報告しました。 海辺さんは、体験することの大切さやを伝えるとともに、具体的な英語の学習方法について説明し、「英語を学ぶのではなく、英語で何かを学ぼう。その機会を自分で作り出そう。」と高校生に向けた応援メッセージを贈りました。 参加した高校生は熱心に話に聞き入り、一人は終了後に「自分も留学してみたい」と話しました。 |
留学の成果を地域の皆さまへ ~留学成果報告会を兼ねたピアノリサイタルを開催~
「ほっかいどう未来チャレンジ基金」第3期生(文化芸術コース)としてハンガリーの国立リスト音楽院にピアノ留学(令和元年9月~令和2年6月、以降令和5年まで自主留学)していた清水柚衣さんが、令和5年12月、帰国報告会を兼ねたピアノリサイタルを開催しました。 リサイタルは札幌と清水さんの出身地である岩見沢市で開催され、リストのピアノソナタなど、清水さんの美しいピアノの調べが多くの来場者を魅了しました。 関係者からは、「力強さと繊細さを兼ね備えたダイナミックな演奏で、実力の高さが感じられた」との声もあり、清水さんの留学先での研鑽を窺い知ることができる機会となりました。 |
音楽の楽しさを子どもたちへ ~応援パートナー企業主催のキッズコンサートに出演~
「ほっかいどう未来チャレンジ基金」第4期生(文化芸術コース)としてポーランドにピアノ留学(令和3年10月~令和4年10月)していた北浦由花里さんが、「応援パートナー」のピクテ・ジャパン(株)様が開催した「ほっかいどうキッズコンサートByピクテ・パトロネージュ・プロジェクト」(令和5年8月開催)に出演し、ピクテ・ジャパン様が応援するヴァイオリニストの荒井里桜さんと共演しました。
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札幌時計台ホールにて留学成果報告会を兼ねたピアノリサイタルを開催しました
2023年2月、歴史的建造物である札幌市時計台のホールにて、「ほっかいどう未来チャレンジ基金」第4期生としてポーランドにピアノ留学していた北浦由花里さん(文化芸術コース 2021.11月~2022.10月)の留学成果報告会を兼ねたピアノリサイタルを開催しました。 |
自身の留学経験を道内の高校生へ ~Hokkaido Study Abroad Programで講演~
2022年10月に開催された「Hokkaido Study Abroad Program」で第2期生の星野愛花里さん(学生留学コース 2019.1月~12月)が、みらチャレを活用したキルギスでの留学について報告しました。 |
2021駐札幌大韓民国総領事館SNSサポーターズに選ばれました
2021年7月に第3期生(学生留学コース)の海辺菜々美さんが2021年駐札幌大韓民国総領事館SNSサポーターズに選ばれました。 海辺さんには、これまでの経験とともに”みらチャレ”留学でも培った情報発信力を活かして、北海道と韓国の架け橋になっていただきたいです。 Instagramアカウント:@koreasapporo |
広報委員会パブリシティ賞を受賞 ~(公社)高分子学会主催、高分子の研究開発に貢献~
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2021年5月に(公社)高分子学会主催の広報委員会パブリシティ賞において、第2期生(学生留学コース)の立岩丈武さんの研究が選ばれました。 今後の研究が順調に進み、日本、北海道の環境問題解決につながることを期待しています。 |
留学成果を道内でワインに携わる方々へ ~北海道ワインアカデミーで留学成果を報告~
R2.12月に開催された道主催の「北海道ワインアカデミー」で第3期生(未来の匠コース)の鹿野皓己さんが、みらチャレを活用したドイツ留学について報告しました。 醸造コースの13名の受講者を前に、ドイツで学んだワインの仕込みのプロセスや細かな作業について、スライドと動画を絡めて説明を行い、醸造技術の日本との違いや、帰国後に北海道でも活かすことのできそうな技術や知識を学んだことなどを報告しました。 また、留学中にブドウの収穫体験を行ったことや、季節ごとのイベント、レストランや大衆食堂を訪れ、現地の方のドイツならではのワインの楽しみ方を一緒に体感でき、道のワイン産業に活かせる知見を発見できたことを伝えていました。 |
レバンガ北海道ホームゲームのオープニングショーの振付けを担当しました
ダンス技術向上のためアメリカに留学した第1期生(文化芸術コース)の西野留以さんが「ほっかいどう未来チャレンジ応援サポーター」であるレバンガ北海道様のホームゲームのオープニングショーの振付けを担当しました。 R2.10月17日-18日にホーム開幕カードを迎えたレバンガ北海道。そのオープニングショーの振り付けを西野さんが担当され、待ちに待った開幕戦に花を添えることができました。 西野さんからは、「様々な活動が縮小されたり中止になる中、この瞬間に自分が携われたことに感謝しました。ダンスもとても迫力があり、目の前で見たバスケにも、とても感動しました。」とコメントがありました。 |
留学経験をオールイングリッシュで高校生たちへ ~Hokkaido Study Abroad Program~
R2.10月に道教育委員会主催の「Hokkaido Study Abroad Program」(道立高等学校の生徒の北海道大学への派遣・交流事業)が開催され、みらチャレ第3期生の有働篤人さんがフィンランドでの留学体験などを発表しました。 有働さんは、留学経験や留学を通して学んだこと、自分自身の気持ちの変化などを講演し、「何のために留学するのか」、「どうすれば札幌でもゲーム業界を熱く(活性化)できるか」などについて自身の思いも交え話されました。 参加した高校生からは、「語学はどのくらいのレベルが必要か」、「なぜフィンランドを選んだのか」など英語で活発な質疑応答がされました。有働さんからは、留学できない状況でも、下準備に時間をかけるなどactiveに行動することが必要だと伝えていました。 |
留学前インターンシップ先企業にて成果報告を実施しました
ノルウェーに留学した第3期生学生留学コースの立花洋太朗さん(道教育大学)がR2.9月に留学前にインターンシップを行った企業((株)HARP様:応援パートナー)にて成果報告を行い、留学で学んだ内容や生活体験を説明し、参加者と活発な意見交換を行いました。 立花さんはノルウェー・ベルゲン大学での勉強と、フィールドワークで現地高校に自らアポイントメントを取り、施設見学、授業参観、教職員・生徒へのインタビュー調査を実施することにより、現場を実際に見ないと分からない日本との違いに気づき、大変勉強になったと話していました。 参加者との質疑応答では、「留学した経験を北海道にどう還元しますか」という質問に、GIGAスクール構想の推進で、教職員がICTツールを使いたいけど理想的に使えないという問題などがあるので、そこで自分の学んできたスキルが活かせればいいと思う」と答えました。 |
道の駅の英語版食事メニューを作成 ~「道の駅サロマ湖」での事後インターンシップ
アドベンチャーツーリズムの調査研究と地域資源を活かした観光振興を学ぶためにアメリカに留学した第3期生海辺菜々美さんが、佐呂間町の「道の駅サロマ湖」でR2.8月に事後インターンシップを行いました。 海辺さんは、留学で学んだ知識とスキルを活かし、外国人観光客も多く訪れるこの道の駅で、何かホスピタリティ向上を図れることはないかと考え、物産館の英語版食事メニュー作成を企画し、全て自らデザインし、作成しました。 メニューは実用的でわかりやすく、それぞれの料理を写真で紹介するとともに、使われている食材も英語で記載してあるのが特徴です。
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岩見沢西高校の授業で演奏 ~選択音楽「演奏に親しむ」~
R2.8月に第3期生清水柚衣さんが自身の母校でもある岩見沢西高校の選択音楽授業で、ショパンのワルツや、リストのメフィストワルツなど全5曲を演奏しました。 また、作曲家でありピアニストでもある同校の杉山教諭と「2台のピアノのための作品Idyll」も演奏しました。この作品は2010年にFrancis Kayali氏により作曲された曲で、今回の演奏が世界初演となりました。 清水さんからは、「新型コロナにより人前での演奏機会を失い、客観視がなかなかできていませんでしたが、聴き手がどんな気持ちで聴いてくださるか想像しながら練習することが大切だと強く感じました。エネルギーに溢れた高校生と交流ができ、たくさん元気をもらうことができました。」と感想を述べていました。
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「北のアーティスト」スペシャルプログラムにダンス動画が掲載されました
公益財団法人北海道文化財団が、新型コロナウイルス感染症の影響下で活動を自粛している道内在住及び出身の舞台芸術分野のアーティスト等の活動の場を提供し、作品等の動画をインターネット上で提供することにより道民の皆さまに身近に芸術文化に触れてもらうことを目的に取り組む「北のアーティスト」スペシャルプログラムに第1期生西野留以さんのダンス動画が掲載動画として選定され、インターネット上に公開されました。 みらチャレ留学で学んだダンス技術を活かした躍動感とキレのあるダンスを披露しています。 西野留以さんの動画 「Whereabouts/三岸好太郎美術館講演/北海道胆振東部地震復興支援チャリティコンサート」 https://youtu.be/J3kEDFuG-is
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オリジナルデザインのマスクを製作 ~留学で学んだ成果を活かしたものづくり~
アイヌ文様を発信するため、ロンドンに留学し、大学で服飾ビジネス等を学んだ第1期生の福沢大貴さん(東京の文化服装学院にて修学中)が、新型コロナウイルス下の北海道のためにできることを考え、マスクを製作し、R2年4月に北海道へ寄贈されました。 マスクは、福沢さんのオリジナルデザインで、留学で学んだ成果を活かし、一つ一つ丁寧に縫製・梱包され、通気性のある繰り返し洗うことができる素材で作られています。 寄贈されたマスクは、福沢さんのご意向を汲んで、北海道で新型コロナウイルス対策に従事している職員などに配布し、大切に活用させていただきました。 |
道内のワイン造り関係者と知見を共有 ~北海道ワインアカデミーでの留学成果報告~
R2年2月に開催された道主催の「北海道ワインアカデミー」で、第2期生の今村直史さんが、ニュージーランド(NZ)での研修について報告しました。 ワインアカデミーでは、道内でワイン造りに携わる方々の、栽培・醸造技術やマーケティングノウハウのレベルアップを目的として講義を実施しています。 今回は約80名の出席者を前に、研修中の各月のブドウの生育状況、作業内容や、作業の中で気づいた栽培技術や設備の特徴等について、写真を交えたスライドを用いて説明を行い、NZと気象条件が異なる北海道でも導入できる可能性がある技術や設備等の専門的な話もすることで、出席した方々と研修で蓄積した知見を共有しました。 |
海外留学の経験を道内の高校生たちへ ~Hokkaido Study Abroad Program~
R1年10月に道教育委員会主催の「Hokkaido Study Abroad Program」(道立高等学校の生徒の北海道大学への派遣・交流事業)が開催され、みらチャレ第2期生の立岩丈武さんがオーストラリアでの体験などを発表しました。 立岩さんは、留学経験や留学を通して学んだこと、自分自身の気持ちの変化などを講演したほか、「何のために留学するのか」、「英語を話したいか、そのメリットは何か」というテーマで、グループワークも行いました。 参加した高校生からは、「留学して良かったことは何か」という質問があり、立岩さんからは、自分の視野が広がったこと、専門的知識を学べたこと、自分に自信が持てるようになったことを伝えていました。 |
ウッドプログラムを終えて ~木材研究、木造建築物建設プロジェクト報告会~
R1年10月に開催された浦幌町林産振興会青年部主催の勉強会で、第2期生の林泰佑さん、鴻野祐さんが、留学体験の報告を行いました。 鴻野さんからは、留学先のアアルト大学で使われていた木材加工機械や、加工技術等について説明し、林さんからは授業の課題や、駅待合室の設計プロジェクトでの取組を、作業工程の写真を用いながら説明しました。 勉強会の最後には参加者と質疑応答を行い、ウッドプログラムのように、木に関する知識、建築技術から実際の施工まで、体系的に学び経験できる機会が日本にはないことや、日本とフィンランドの木造建築の工法の違いなどについて、両名から話がありました。 |
ワインと料理のコラボレーション! ~鶴居村での基金生共同による初イベント~
R1年8月に開催された「農泊推進セミナー「食と観光」を考えるin鶴居村」で、第1期生の髙橋宗一郎さんと第2期生の服部大地さんが、留学体験の報告等を行いました。 服部さんからは、「イタリアで培った技術を活かし、今後は地元食材を活かした料理を提供するなど、道産食材の素晴らしさを伝えていきたい」との、また高橋さんからは、「北海道らしい個性的なワインづくりに貢献するため、ワインと地元食材の組み合わせの面白さを伝えていきたい」と抱負がありました。 その後、服部さんがシェフを務めるレストランに会場を移して交流会を開催し、鶴居村の食材を活かした料理を提供するとともに、髙橋さんは、メニューに合わせて選定した道産ワインの説明を行いながら、観光団体関係者、地元酪農家の方々と、情報交換を行いました。 |
海外経験をオールイングリッシュで高校生たちへ ~北海道グローバル人材育成キャンプ~
R1年8月に開催された「北海道グローバル人材育成キャンプ」(道教育委員会主催)で、スポーツコース第1期生の齊藤雄大さんと、学生留学コース第2期生の立岩丈武さんが講師として登壇しました。このキャンプは全期間英語で進行し、北海道のグローバル化を担う人材の育成を目的として全道4地域で開催されています。 斎藤さんは道北会場(北見)で、自身の留学生活や英語学習のモチベーションの維持の方法について講演しました。 また、立岩さんは道央会場(札幌)で、留学を通して変わったことを講演したほか、「留学により得られるもの」などをテーマにグループワークを行い、自分たちの後に続く道内の高校生たちに、海外挑戦での体験や学びの大切さを伝えました。 |
地産地消の新メニューを発表 ~ハートンツリーでの留学成果発表会~
スローフード発祥地イタリアに渡航して地産地消の調理法を学んだ、未来の匠コース第2期生の服部大地さんが、シェフを務めるレストラン「ハートンツリー」(鶴居村)で、留学成果の発表会を行いました。 発表会で服部さんは、H31年6月1日からハートンツリーで新たに提供されるコース料理をお披露目するとともに、留学中の様子や学んだ調理技術などについてプレゼンテーションを行いました。 コースで提供される料理は全て、帰国後に新たに開発したもので、主に地元で採れた食材を使用した地産地消の料理となっています。 |
多くの方々とのご縁に感謝 ~北海道発掘マガジンJP01でのインタビュー~
ワインについて学びにイタリアに留学した学生留学コース第1期生の髙橋宗一郎さんが、北海道を発掘するフリーマガジン「JP01」(ジェイピーゼロワン)のインタビューで、留学体験などを発表しました。 インタビューでは、みらチャレへの応募のきっかけや面接の様子などのほか、現地の方々のワインに対する想いなど、実際に留学したからこそ学び得たことを伝えるとともに、みらチャレを通して得た多くの方々とのご縁への感謝を語っています。 ※「JP01」(季刊誌)無償 編集・発行:総合商研(株) 発行部数:50,000部 配布場所:道内道の駅・SA・PA、主な観光案内所、レンタカー営業所など
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夢の実現へ向け、新たな挑戦がスタート! ~障がい者スポーツクラブ設立~
障がい者スポーツを学びにアメリカに留学したスポーツコース第1期生の齊藤雄大さんが、H31年3月に障がい者スポーツクラブ「HOKKAIDO ADAPTIVE SPORTS」(ホッカイドウ・アダプティブ・スポーツ)を設立し、H31年3月8日に記者発表を行いました。 このクラブでは、まだ競技人口の少ない障がい者スポーツ界において、1つのクラブで複数種目のチーム、スポーツスクールやジュニアの育成に取り組むこと、健常者の方も一緒に競技に参加できることが特徴となっています。 今後は準備ができ次第、クラブへの参加者募集やスクール活動を開始する予定です。「北海道に障がい者スポーツの拠点をつくる」との夢の実現のため、みらチャレに応募した齊藤さんの新たな挑戦がはじまります。 |
多くの方々が応援してくれる!思い切って挑戦を! ~みらチャレ留学説明会での発表~
みらチャレ第1期生として海外挑戦した学生留学コースの髙橋宗一郎さんと中川竣貴さん、スポーツコース齊藤雄大さんが、道主催のみらチャレ留学説明会で、留学体験を発表しました。 みらチャレ留学説明会は、今年4月から募集開始予定の基金第3期生の募集PRのため、基金事業の説明や実際に留学した第1期生による留学体験談の発表などを行うもので、H30年11月以降、要望のあった6大学で開催させていただきました。 約240名の学生に対し、第1期生からは、研修内容のほか現地での生活などを説明。最後に、目的を持って海外に渡航することで、実りのある留学になったと実感していること、自分だけの力では長期の留学を実現できなかったことなどを伝え、多くの方々が応援してくれるので、思い切って挑戦して欲しい!と参加した学生の皆さんにエールを送っていました。 |
絵画の囲む中、幻想的に舞い来場者を魅了 ~道立三岸好太郎美術館でのダンス公演~
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文化芸術コースでアメリカのロサンゼルスにダンス留学した西野留以さんが、H31年1月に道立三岸好太郎美術館でダンス公演を行いました。 公演は2回行われ、計206名の来場者を前に、「少女の歩み-絵画をめぐって」とのタイトルで、自ら企画・構成・振り付け・選曲を行ったダンスを披露。 三岸好太郎が約100年前に制作した絵画が囲む美術館の中で、展示作品にまつわりながら、揺れ動く少女の内面、心の世界をダンスとバイオリンの生演奏で表現しました。 ダンスには、西野さんの教え子の小学生ダンサーも登場。子ども時代を投影した役で登場した二人の小学生ダンサーとともに、バイオリン奏者の林ひかるさんの生演奏のもと、美術館という限られた空間を幻想的に舞いました。 公演終了後、西野さんからメッセージをいただきました。 「三岸好太郎さんの絵画は自分が生まれる前の作品で、想像でしか分からないことが多かったですが、絵と演奏を絡めて自分なりに一生懸命構成を考えました。上手く伝わったかは分からないですが、多くの皆さんにお越しいただいたことに感謝しています。これからも頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。」 |
道産食材を活かすため新たな挑戦へ! ~札幌市民交流プラザ・DAFNE料理長に就任~
未来の匠コースでフランスの老舗三つ星レストランなどで修行した古里裕之さんが、H30年10月に札幌市民交流プラザ2階に開店したレストランDAFNE(株式会社アトリエ・モリヒコ経営)の料理長に就任しました。 帰国後に古里さん自ら全道の農家、漁港、畜産家等の方々のもとへ足を運び、野菜、魚、肉、ワインなどこだわりの道産食材を厳選。特に「羊」にはこだわり、道内の3つの牧場と契約した羊肉を、フランスで学んだ酸や発酵、色の力を活かした一皿に創り上げています。 今後は、畜産家の方などとも連携して、素晴らしい道産羊と道内酒造会社の酒粕・酒麹、フランスで学んだ発酵の力を活かした料理を創作するため、さらなる研鑽と挑戦への意欲を高めています。 |
障害者スポーツの拠点づくりへの決意を語る ~道庁での留学体験発表会~
H30年10月に開催された「北海道民間協働週間・ランチタイムセミナー」(道主催)で、スポーツコースでアメリカに海外挑戦した北海道メディカルスポーツ専門学校の専任教員齊藤雄大さんが留学体験発表を行いました。 約70名の来場者を前に、日本とアメリカの障がい者スポーツを取り巻く環境の違いやアメリカで障がい者の方がスポーツに参画しやすくなっている理由など、研修の成果を発表しました。 また、齊藤さんの目指す障がい者スポーツの「拠点」とは、施設のみではなく、普及や育成などに必要な活動をすべて賄えるものであり、「北海道に障がい者スポーツの拠点を築く」という夢の実現に向かって歩んでいくとの決意を語っていました。 |
学びの成果を発表 ~ワインアカデミー・統合医療機能性食品国際学会 第4回国際交流会~
H29年12月に開催された「ワインアカデミ-」(道主催) で、酪農学園大学髙橋宗一郎さんが登壇し、イタリアでのワイン研究の状況などを発表しました(写真左)。 また、H30年7月に開催された「統合医療機能性食品国際学会第4回国際交流会」(同学会主催、(株)アミノアップ等後援)で、北海学園大学中川竣貴さん、酪農学園大学髙橋宗一郎さんが発表しました(写真右)。 国際交流会は、道内・海外大学の交流の促進等を目的に開催されており、当基金の応援パートナー(株)アミノアップ様から学びの成果の発表機会を提供していただきました。 |
若手シェフたちに「原点」で学ぶ大切さを伝える ~全日本司厨士協会での成果発表~
H30年7月に開催された「未来の匠フランス研修を終えて」(公益財団法人全日本司厨士協会札幌支部主催)で、未来の匠コースで海外挑戦した古里裕之さんが、実際に料理を披露しながら、学びの成果を発表しました。 「最高のお客さんには最高の料理で」、「同じ色には同じ力がある」など、フランス三つ星レストラン等での料理方法やおもてなしの心、厨房の徹底された衛生管理、共に働いた仲間達との交流など、調理の技術を超えた多くの学びを得たと発表してくれました。 また、「『原点』を見ることで、肌で感じることで、自分の考えが絶対変わる。みらチャレ基金があったおかげでスムーズに海外挑戦できた。是非、いろいろな国に行って学んで来て欲しい」と、若手シェフたちに向けエールを送りました。 |
海外経験をオールイングリッシュで高校生たちへ ~北海道グローバル人材育成キャンプ~
H30年7月、8月に開催された「北海道グローバル人材育成キャンプ」(道教育委員会主催)で、学生留学コースで海外挑戦した北海学園大学中川竣貴さん、小樽商科大学畠山陸さんが講師として登壇しました。 このキャンプは、道内の高校生が参加し、全期間英語で、課題解決型や発信型の活動に取り組むことにより、地球規模の視野と地域の視点を併せもった北海道のグローバル化を担う人材の育成を目的として全道4地域で開催されています。 7月の道南会場(森町)は中川さんが、8月の道央会場(札幌市)は畠山さんが、みらチャレでの自身の体験を熱く語り、自分たちの後に続く道内の高校生たちに、海外挑戦での体験や学びの大切さを伝えました。 |