外国人住民の地域共生推進事業

外国人住民の地域共生推進事業

北海道では、日本人住民と外国人住民が相互理解を深め、外国人住民が国籍を問わず地域社会の一員として活躍し、安心して暮らすことができる取組を推進するため、北海道、市町村、外国人住民及び関係団体と連携し、外国人住民と日本人住民が協働で企画する交流イベント等を実施しています。

白老チュクフェス(白老町)

  • 日  時:2024年11月4日(月・祝)11:00~16:00
  • 場  所:白老町公民館・白老町総合体育館
  • 参加者数:241人(うち外国人27人)

   白老チュクフェス.png

 白老町役場、NPO法人ウテカンパ、町内在住の外国人住民の方々などと連携し、「白老チュクフェス」を開催しました。(「チュク」=アイヌ語で「秋」)
 外国人住民の方にも打ち合わせ段階から参画をいただき、より多くの外国人が参加できるようなアイディアを出してもらいました。
 イベントでは諸外国の文化や、アイヌ・日本文化、スポーツなどの体験を通じた多彩なプログラムを用意し、町内で実施したイベントで初めて30名近くの外国人の方々が来場するイベントになりました。

防災研修(浜頓別町)

  • 日  時:2024年12月22日(日)13:00~15:30
  • 場  所:浜頓別町 頓別コミュニティセンター
  • 参加者数:60人(うち外国人48人)

   浜頓別防災研修.png

 浜頓別町役場に勤務する3名の国際交流員(CIR)の方々に打ち合わせ段階から参画していだき、準備を進めました。
 各国際交流員から「町内に住む外国人は日本の災害や防災について学ぶ機会がない」、また役場担当者から「災害時に外国人支援等に関する研修がない」との声があったことから、講習部分は外国人向けと日本人向けに分けて実施しました。
 外国人向け講習は、事前に国際交流員の方々が多言語に翻訳し、当日は通訳をしながら進めることで、外国人にも理解しやすい講習となりました。
 講習後は、日本人と外国人が協力した段ボールベッドの組み立て体験や非常食体験などを行い、参加者からは「災害時の避難について学ぶことができた」「外国人への対応を想定した準備の必要性を考える契機となった」などの感想をいただきました。

楽しくお寿司を作ろう!(稚内市)

  • 日  時:2025年1月18日(土)16:00~18:00
  • 場  所:稚内副港市場 レストラン流氷
  • 参加者数:23人(うち外国人16人)

   【ポスター】お寿司.png

 稚内市の国際交流員(CIR)の方に企画段階から参画していだき、外国人住民が日本の文化に触れられるイベントを実施したいとの希望があったことから、お寿司づくり体験を実施しました。
 日本人参加者は、同市で日本語教育の推進に向けて実施した「日本語学習支援者養成講座」の参加者を主な対象者とし、外国人参加者が日本語で会話しながら体験できるイベントとしました。
 当日は、日本人と外国人とのコミュニケーションが図られるようグループに分け、イベントが進むにつれて参加者同士の会話が弾むとともに、外国人参加者に自己紹介や出身国の紹介をしてもらう機会を設け、相互理解が深まるプログラムとなりました。

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